特許
J-GLOBAL ID:200903049471978420

粉末薬物のための吸入器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515234
公開番号(公開出願番号):特表平8-500756
出願日: 1993年12月16日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】粉末ディスペンサは、分配すべき粉末材料の供給源を保持し、この粉末材料の供給源に関して変位した関係にて設けた吸入導管を有する粉末ハウジング(22)と;計量した量の粉末材料を保持するための定量服用量穴手段を備え、粉末材料の供給源の下方で位置決めできるようになっており、共通中心軸のまわりで粉末ハウジングに関して相対的に回転できる計量板(180)と;上記相対回転に応答して、分配されてしまった服用量の回数又は分配されずに残っている服用量の回数を計数表示するためのカウンタであって、計数表示を提供し、共通中心軸のまわりで回転でき、計数表示を行うための計数目印を具備したカウンタリング(590、620)、及び、中央軸のまわりで回転でき、上記相対回転に応答して、カウンタリングを増分的に回転させるための作動手段を有するカウンタと;吸入導管からの粉末材料の塊を微粉化した粉末材料に分解し、この微粉化した粉末材料を吸引空気と混合させるノズル(380)であって、吸入導管の第1方向からこれとは異なる第2方向へ粉末材料の流れの方向を変更するためのキャビティ手段と、このキャビティ手段内での第2方向への粉末材料の流れの方向を螺旋式に実質上連続的に変更するための湾曲壁とを備えたノズルと;粉末ハウジングを覆い、粉末ハウジングから取り外されたときに粉末ディスペンサを使用のために自動的に準備する閉鎖キャップ(520)と;を有する。
請求項(抜粋):
粉末ディスペンサにおいて、 分配すべき粉末材料の供給源を保持し、この粉末材料の供給源に対して変位した関係にて第1方向に延びる吸入導管を有する粉末ハウジング手段と; 計量した量の粉末材料を保持し、上記計量した量の粉末材料を保持するための定量服用量穴手段を備え、上記粉末材料の供給源の下方で位置決めできるようになっており、上記定量服用量穴手段を当該粉末材料の供給源又は上記吸入導管に選択的に流体連通させるために共通中心軸のまわりで上記粉末ハウジング手段に対して2方向へ相対的に回転できる計量板手段と; 上記計量板手段と上記粉末ハウジング手段とを互いに近づくように付勢するためのバネ手段と; 上記粉末ハウジング手段と上記計量板手段との間の相対回転を所定の角度に制限するための回転制限手段と: 上記粉末ハウジング手段と上記計量板手段との間の相対回転に応答して、分配されてしまった服用量の回数又は分配されずに残っている服用量の回数を計数表示するためのカウンタ手段であって、上記計数表示を提供し、上記共通中心軸のまわりで回転でき、当該計数表示を行うための計数目印を具備したカウンタリング手段、及び、当該粉末ハウジング手段と当該計量板手段との間の相対回転に応答して、上記カウンタリング手段を増分的に回転させるための作動手段を有するカウンタ手段と; 分配されてしまった服用量の回数又は分配されずに残っている服用量の回数を示すために上記カウンタリング手段からの上記計数目印の1つを表示させる表示手段と;から成ることを特徴とする粉末ディスペンサ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-221366
  • 特許第1290484号

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