特許
J-GLOBAL ID:200903049473267181

電子情報配布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015010
公開番号(公開出願番号):特開平9-269916
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】コンテンツタイプや表示手段を限定することなく、コンテンツの正当な利用者によるコンテンツ二次生成物の無断配布を防止する手段を提供する。【解決手段】暗号化コンテンツ1と暗号鍵情報2が暗号復号手段3に入力され、コンテンツ4とコンテンツ関連情報11が書き出される。コンテンツ4はコンテンツタイプに対応した表示手段5により表示され、入出力手段6を用いる利用者により利用される。入出力手段から表示手段へ送られる操作情報は、一旦操作情報抽出手段7によって取り出され、許諾操作判定手段8によって、当該操作が許諾された操作に当たるか禁止された操作にあたるかが判定される。判定にあたっては、コンテンツ関連情報11も参考にする。許諾操作判定手段8によって許諾操作にあたると判定された場合は、当該操作情報を操作情報送出手段9を用いて表示手段5へ送出し、禁止操作にあたると判定された場合は、当該操作情報を操作情報無効化手段10によって無効化する。
請求項(抜粋):
暗号化されたコンテンツを受信する受信手段と、前記暗号化されたコンテンツを復号するために必要な暗号鍵情報を記憶する記憶手段と、前記暗号化鍵を用いて暗号化されたコンテンツを復号する手段と、復号されたコンテンツを表示するための手段とを備えた表示装置へ前記暗号化されたコンテンツ配布する電子情報配布方法において、前記表示装置の操作者が入力した操作情報が許諾された操作にあたるか禁止された操作にあたるかを判定し、許諾された操作にあたると判定された場合は、前記暗号鍵を用いて前記表示装置が受信した暗号化されたコンテンツを復号して、前記表示装置に前記暗号化されたコンテンツに関連し前記操作情報に対応する表示を行い、禁止された操作にあたると判定された場合は、前記暗号化されたコンテンツに関連する表示を禁止することを特徴とする電子情報配布方法。
IPC (6件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  G06F 17/21 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660 ,  G09C 1/00
FI (7件):
G06F 12/14 320 A ,  G06F 12/14 320 B ,  G09C 1/00 640 Z ,  G09C 1/00 660 D ,  G09C 1/00 660 E ,  G06F 15/20 564 Z ,  G06F 15/20 570 M
引用特許:
審査官引用 (1件)

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