特許
J-GLOBAL ID:200903049473547370
通信システムにおける親局切替装置および親局切替方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211230
公開番号(公開出願番号):特開2003-032267
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 無人搬送車と各ステージとの間で行われる無線通信において、常に正確な情報の伝達ができるようにする。【解決手段】 子局200の移動方向が、特定の親局100に対して遠ざかる方向であるか否かを判断し、子局200の移動方向が、特定の親局100に対して遠ざかる方向であると判断されたときには、通信経路300内に循環しているトークンに親局100の切替要求データを付加し、親局120が、切替要求データが付加されているトークンを受信したときに、子局200との通信が可能か否かを判断し、子局200との通信が可能であると判断されたときには、通信経路300内に循環しているトークンに親局120の切替応答データを付加し、前記切替応答データに応じて、子局200との通信の対象を、特定の親局100から他の親局120に切り替える。
請求項(抜粋):
複数の親局同士が有線で通信可能に接続され、それぞれの親局に対して移動可能な子局がそれぞれの親局と無線で通信可能に接続されてなる通信経路内にトークンを循環させ、前記親局と前記子局との間で通信を行う通信システムにおける親局切替装置であって、前記子局の移動によって、この子局が通信中の特定の親局との通信圏内から離脱する可能性があるか否かを判断する通信圏離脱可能性判断手段と、前記通信圏離脱可能性判断手段によって、特定の親局との通信圏内から離脱する可能性があると判断されたときには、前記通信経路内に循環しているトークンに親局の切替要求データを付加する切替要求データ付加手段と、前記切替要求データが付加されているトークンを受信したときに、前記子局との通信が可能か否かを判断する通信可否判断手段と、前記子局との通信が可能であると判断されたときには、前記通信経路内に循環しているトークンに親局の切替応答データを付加する切替応答データ付加手段と、前記切替応答データに応じて、前記子局との通信の対象を、前記特定の親局から他の親局に切り替える切替手段とを有することを特徴とする通信システムにおける親局切替装置。
Fターム (7件):
5K033AA05
, 5K033CA15
, 5K033CB01
, 5K033DA02
, 5K033DA19
, 5K033DB20
, 5K033EA03
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