特許
J-GLOBAL ID:200903049473956181

ポリエチレン系樹脂積層発泡体の製造方法及びポリエチレン系樹脂積層発泡体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-049170
公開番号(公開出願番号):特開2004-001401
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】本発明は、概観が美麗で、剛性、緩衝性、耐寒性に優れるとともに、リサイクルが容易なポリエチレン系樹脂積層発泡体の製造方法およびポリエチレン系樹脂積層発泡体を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、ポリエチレン系樹脂組成物からなる樹脂層形成用樹脂溶融物とポリエチレン系樹脂組成物からなる発泡層形成用樹脂溶融物とを環状ダイに導入し、該環状ダイから共押出することにより発泡層の少なくとも片面に樹脂層が積層された筒状積層発泡体を形成し、続いて該筒状積層発泡体の内面を冷却装置の周面に沿わせて通過させて冷却し、該筒状積層発泡体を押出方向に切開くことにより、厚さ1mm以上の発泡層の少なくとも片面に厚さ30〜300μmの樹脂層が積層されている積層発泡体を製造する方法であって、該樹脂層形成用樹脂溶融物を形成する該ポリエチレン系樹脂組成物の100°Cにおける貯蔵弾性率(E’)が1.5×107〜50.0×107Paであることを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリエチレン系樹脂組成物からなる樹脂層形成用樹脂溶融物とポリエチレン系樹脂組成物からなる発泡層形成用樹脂溶融物とを環状ダイに導入し、該環状ダイから共押出することにより発泡層の少なくとも片面に樹脂層が積層された筒状積層発泡体を形成し、続いて該筒状積層発泡体の内面を冷却装置の周面に沿わせて通過させて冷却し、該筒状積層発泡体を押出方向に切開くことにより、厚さ1mm以上の発泡層の少なくとも片面に厚さ30〜300μmの樹脂層が積層されている積層発泡体を製造する方法であって、該樹脂層形成用樹脂溶融物を形成する該ポリエチレン系樹脂組成物の100°Cにおける貯蔵弾性率(E’)が1.5×107〜50.0×107Paであることを特徴とするポリエチレン系樹脂積層発泡体の製造方法。
IPC (2件):
B29C47/06 ,  C08J9/14
FI (2件):
B29C47/06 ,  C08J9/14
Fターム (19件):
4F074AA17 ,  4F074AA18 ,  4F074AA20 ,  4F074BA37 ,  4F074BC15 ,  4F074CA22 ,  4F074DA33 ,  4F207AA04 ,  4F207AB02 ,  4F207AB08 ,  4F207AG01 ,  4F207AG08 ,  4F207AG20 ,  4F207KA01 ,  4F207KA11 ,  4F207KB26 ,  4F207KK56 ,  4F207KK63 ,  4F207KW23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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