特許
J-GLOBAL ID:200903049476819150
ディスク装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134036
公開番号(公開出願番号):特開平10-320902
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】結露等によるヘッド破壊等の事故を未然に防止する。【解決手段】CSS方式の浮上型ヘッド装置を採用したHDDである。装置筐体に配置された基板上に結露センサを配置する。磁気ディスクの回転中に、結露等を検出するとき、ヘッドスライダがシッピングゾーンに移動するようにアームを駆動し(ST1,ST4,ST5)、その状態で所定期間だけさらに磁気ディスクを回転させ(ST7)、その後に結露等を検出しなくなってから通常動作に戻る(ST8,ST9)。結露等を検出しなくなるまで、磁気ディスクの回転を継続させてもよい。磁気ディスクを回転させることで、ディスク表面に吸着される水が少なくなり、水の付着によるヘッド破壊等が防止される。磁気ディスクの停止中に、結露等を検出するとき、結露等を検出しなくなるまで、その停止状態を継続させる(ST6,ST8)。貼り付きが起こっている場合に、磁気ディスクの回転駆動によるヘッド破壊等が防止される。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体を回転駆動する回転駆動手段と、上記ディスク状記録媒体に信号を記録し、あるいは上記ディスク状記録媒体より信号を再生するためのヘッドが取り付けられたヘッドスライダを、上記ディスク状記録媒体の半径方向に移動させるためのアクチュエータとを有するディスク装置において、装置本体の所定箇所に配設される結露センサと、上記結露センサの出力に基づいて高湿度あるいは結露を検出する検出回路と、上記検出回路の検出出力に応じて上記装置本体の動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とするディスク装置。
IPC (2件):
G11B 19/04 501
, G11B 33/14 501
FI (2件):
G11B 19/04 501 Q
, G11B 33/14 501 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-194163
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特開平4-241258
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特開平4-247387
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