特許
J-GLOBAL ID:200903049480375410

アルコール濃度測定装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288561
公開番号(公開出願番号):特開平9-133646
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 測定後の蒸発紙の未交換、チャンバの排気不十分状態の発生を防止し、確実にアルコール濃度を計測する。【解決手段】 判別手段5は予め設定した所定の判定タイミングにおける気化アルコール濃度及び予め設定した基準気化アルコール濃度に基づいて所定の判定タイミングにおける気化アルコール濃度が基準気化アルコール濃度を超えているか否かを判別し、測定禁止手段6は、判別手段5の判別に基づいて所定の判定タイミングにおける気化アルコール濃度が基準気化アルコール濃度を超えている場合に測定手段4による溶液アルコール濃度の測定を禁止し、あるいは、警告手段7により警告を行なうので、測定終了後の試料含浸用紙2の未交換あるいは試料チャンバ3内の排気不十分である場合に測定が行なうことがなくなり、正しい溶液アルコール濃度データを容易、かつ、確実に収集できる。
請求項(抜粋):
使い捨て方式の試料含浸用紙に試料溶液を含浸させ、試料チャンバ内において前記試料含浸用紙を加熱することにより気化したアルコールのの濃度である気化アルコール濃度を検出し、検出した前記気化アルコール濃度に基づいて前記試料溶液中のアルコールの濃度である溶液アルコール濃度を測定する測定手段と、予め設定した所定の判定タイミングにおける前記気化アルコール濃度及び予め設定した基準気化アルコール濃度に基づいて前記所定の判定タイミングにおける前記気化アルコール濃度が前記基準気化アルコール濃度を超えているか否かを判別する判別手段と、前記判別に基づいて前記所定の判定タイミングにおける前記気化アルコール濃度が前記基準気化アルコール濃度を超えている場合に前記測定手段による前記溶液アルコール濃度の測定を禁止する測定禁止手段と、を備えたことを特徴とするアルコール濃度測定装置。
IPC (4件):
G01N 27/16 ,  G01N 9/36 ,  G01N 25/22 ,  G01N 33/14
FI (4件):
G01N 27/16 C ,  G01N 9/36 A ,  G01N 25/22 ,  G01N 33/14

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