特許
J-GLOBAL ID:200903049480864829

気球型救命装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-229810
公開番号(公開出願番号):特開平6-063167
出願日: 1991年06月04日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】救命、スポーツ、業務用途等気球の中に人を収容する方法、又、それぞれの目的に関連する付属方法の発明。【構成】内側気球2と外側気球3が同一気球内に構成され、その中に人を収容する構成4を主体として、それに各目的に合う付属方法からなる構成である。
請求項(抜粋):
本気球型救命装置には、イ)軽量気体供給手段(1)が少なくとも1個以上設けられている、ロ)気球型皮膜体が設けられており、その構成は、以下の通りである:(ロ-1)内側気球(2)と、(ロ-2)外側気球(3)と、(ロ-3)内側気球内部に設けられた遭難脱出者収容室(4)から構成されており、(ロ-1)内側気球(2)は、気球型皮膜体の最も内側に気球を形成する少なくとも1層以上の皮膜体で構成され、その内側に遭難脱出者収容室(4)を持つものである、(ロ-2)外側気球(3)は、内側気球の外側に位置して、内側気球を覆う形で形成され、少なくとも一層以上の皮膜体の層と、その層により包み込まれる気体が、内側気球の周りに形成する気体空間により形成される気球である、(ロ-3)遭難脱出者収容室(4)は、上記(ロ-1)の内側気球(2)の内部に形成され、以下の如く形成されている、(ロ-3-1)遭難脱出者収容室(4)を構成する皮膜体は、内側気球の皮膜と繋がった皮膜体からなり、遭難脱出者引き込み口(1G)から内側気球の内側に凹型に引っ込む形をしている、(ロ-3-2)遭難脱出者収容室(4)を形成する皮膜体の外側と、内側気球(2)の皮膜の内側との間に、遭難脱出者収容室の形成を強制し、支えて、維持する手段(5)を設けている、(ロ-3-3)遭難脱出者収容室(4)を形成する皮膜体の何箇所かは、遭難脱出者の装着する「本救命具」(15B)に固定してある、(ロ-3-4)遭難脱出者収容室(4)と外側気球の外部との間に遭難脱出者の呼吸確保用のパイプ(6)を装備している、(ハ)上記(イ)の軽量気体供給手段(1)から供給される気体により形成される「パラシュート・パラグライダー」(12)を設ける、(ニ)上記(ロ)と(ハ)を繋ぐ手段(7)を設けている、(ホ)更に、上記(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の全部、又は、一部に耐熱性材料を使用した、事を特徴とする気球型救命装置」
IPC (3件):
A62B 1/00 ,  B64D 17/00 ,  B64D 25/02

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