特許
J-GLOBAL ID:200903049481409505

加入者回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141219
公開番号(公開出願番号):特開平5-336554
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】2線の加入者回線に通話電流を供給し他方で送受話路を接続する電子交換機の加入者回路から線輪のような大形部品の削除および終端抵抗器の2線・4線両者への配備を一組で共用し、小形化,高集積化をはかる。【構成】受話路31を加入者回線30の2線それぞれに分割し、トランジスタおよび演算増幅器などの集積回路素子を使用して直流電源を回線終端抵抗器14を介して供給し、通話電流を増幅すると共に2線の一方には反転増幅回路12を直列に挿入する。他方、加入者回線30の2線を差動増幅回路15に接続して入力信号を送話路32へ出力する。これら受話路31と送話路32との間にはハイブリッド結合回路11を配備する。
請求項(抜粋):
2線の加入者回線に直流電源から通話電流を供給すると共にハイブリッド結合回路を介して電子交換機からの受話路および送話路を接続する加入者回路において、前記ハイブリッド結合回路を介して接続する前記受話路を2線に分割し集積回路素子を使用して前記2線のそれぞれに前記直流電源を接続して通話電流を供給すると共に入力信号を増幅する通話電流増幅回路と、この通話電流増幅回路の分割した前記2線の一方に前記受話路からの入力信号を反転演算して増幅出力する反転増幅回路と、前記通話電流増幅回路の2線の出力を入力して前記加入者回線の2線のそれぞれに接続する1/2の終端インピーダンス値をもつ回線終端抵抗器と、前記加入者回線の2線から入力する信号を差動演算して増幅出力して前記ハイブリッド結合回路を介して前記送話路へ接続する差動増幅回路とを備えることを特徴とする加入者回路。
IPC (2件):
H04Q 3/42 104 ,  H04M 19/00

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