特許
J-GLOBAL ID:200903049486563405

脳血流定量解析プログラム、記録媒体および脳血流定量解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-291974
公開番号(公開出願番号):特開2006-105743
出願日: 2004年10月04日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】2回以上の分割投与法を用いる場合に、サブトラクションを行なわずに脳画像再構成を行うことができ、基底核を含むスライスの選択およびROIの設定における術者毎のバラツキを避け、定量画像にバラツキを生じさせないようにすると共に、術者の煩雑さを解消することができる脳血流定量解析プログラム等を提供する。【解決手段】RIで標識されたトレーサが被験者の脳へ2回以上分割投与され、各分割投与後にSPECT測定を行って得られた各投影データを入力する。次に、入力された各投影データに基づき、各分割投与後の再構成画像を得て、当該各分割投与後の再構成画像に対して解剖学的正規化を行って各標準脳画像を得る。得られた各標準脳画像に対し所定の定量化を行なって各定量画像を得ることができる。再構成画像を得る際に、IBL法またはABL法を用いる。解剖学的正規化後のSPECT画像に対しLassenの補正を行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータ断層撮影測定により脳血流の定量解析を行なう脳血流定量解析プログラムであって、コンピュータに、 所定の薬剤が被験者の脳へn回(nは2以上)に分割投与され、各分割投与後に前記コンピュータ断層撮影測定を行って得られた各投影データを入力する投影データ入力ステップ、 前記投影データ入力ステップで入力された各投影データに基づき、各分割投与後の再構成画像を得る画像再構成ステップ、 前記画像再構成ステップで得られた各分割投与後の再構成画像に対して解剖学的正規化を行って各標準脳画像を得る解剖学的正規化ステップ、 前記解剖学的正規化ステップで得られた各標準脳画像に対し所定の定量化を行なって各定量画像を得る定量化ステップ を実行させるための脳血流定量解析プログラム。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G01T1/161 C ,  G06T1/00 290B
Fターム (17件):
2G088EE02 ,  2G088KK33 ,  5B057AA09 ,  5B057BA07 ,  5B057BA13 ,  5B057CA08 ,  5B057CA11 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD14 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CE11 ,  5B057DA04

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