特許
J-GLOBAL ID:200903049486689824

既存建物外殻の制震補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120603
公開番号(公開出願番号):特開2000-310044
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 既存建物の居住性を損なうこと無く「居ながら」にして実施可能な、既存建物外殻の制震補強方法を提供する。【解決手段】 既存建物の外殻フレームを構成する既設梁に沿ってその外側面に鉄骨梁を配置し一体化する。前記既存建物の外殻フレームを構成する既設柱において前記鉄骨梁の延長部分に相当する位置には既設柱へ固定した取付部が設けられ、前記鉄骨梁とは、鉄骨梁の材端回転変形を利用してエネルギー吸収を行うダンパーを介して接合されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造の既存建物が少なくとも一つの構面において柱に比べて梁の耐力が小さく梁崩壊型の破壊形式を示す場合に、その外殻フレームの外側に増設する補強体で制震補強を行う方法において、前記既存建物の外殻フレームを構成する既設梁に沿ってその外側面に鉄骨梁を配置し一体化すること、前記既存建物の外殻フレームを構成する既設柱において前記鉄骨梁の延長部分に相当する位置には既設柱へ固定した取付部が設けられ、前記鉄骨梁とは、鉄骨梁の材端回転変形を利用してエネルギー吸収を行うダンパーを介して接合されていることを特徴とする、既存建物外殻の制震補強方法。
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB28

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