特許
J-GLOBAL ID:200903049490839334

音声復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343723
公開番号(公開出願番号):特開平6-202696
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、低ビットレート、特に8kb/s以下で伝送された音声信号を高品質に複号するための音声複号化装置に関するものである。【構成】 有声/無声判定部170では、前フレームに音声復号部110で再生された音声信号から複数の特徴を求め、当該フレームの有声/無声を判定し、判定結果を第2のスイッチ回路180に出力する。第2のスイッチ回路180では、入力したデータを、有声/無声判定部170で当該フレームが有声と判定された場合には有声用Bad Frame Masking部150へ、無声と判定されれば無声用Bad Frame masking部160へと出力する。
請求項(抜粋):
一定間隔のフレーム毎に伝送されてくるスペクトルパラメータとピッチ周期に対応したピッチ情報と励振音源のインデックスとゲインとを受信する受信部と、前記スペクトルパラメータと前記ピッチ情報と前記励振音源のインデックスと前記ゲインとを用いて音声を再生する音声復号部と、伝送路の誤りを訂正する誤り訂正部と訂正不可能な誤りを検出する誤り検出部と、前記誤り検出部で誤りがが検出されたフレームにおいて過去のフレームで再生された音声信号から複数の特徴量を求め前記複数の特徴量と予め定めた閾値により当該フレームが有声であるか無声であるかを判定する有声/無声判定部と、前記誤り検出部において誤りが検出され、前記有声/無声判定部において有声と判定されたフレームにおいて過去のフレームの前記スペクトルパラメータと前記ピッチ情報と前記ゲインと当該フレームの前記励振音源のインデックスとを用いて当該フレームの音声信号を再生する有声用バッドフレームマスキング部と、前記誤り検出部において誤りが検出され、前記有声/無声判定部において無声と判定されたフレームにおいて過去のフレームの前記スペクトルパラメータ及び前記ゲインと当該フレームの前記励振音源のインデックスとを用いて当該フレームの音声信号を再生する無声用バッドフレームマスキング部とを有し、前記有声/無声判定部の判定結果により前記有声用バッドフレームマスキング部と前記無声用バットフレームマスキング部とに切替える音声復号化装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-086231

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