特許
J-GLOBAL ID:200903049491518647

ポリオレフィン樹脂積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225129
公開番号(公開出願番号):特開平7-052294
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 存臭気及び色相の変化が少ない部分架橋熱可塑性エラストマーからなる外皮層と、ポリオレフィン架橋発泡体層とからなるポリオレフィン樹脂積層体を提供する。【構成】 結晶性ポリプロピレンとオレフィン系共重合体ゴムと、パーオキサイド系架橋剤と、多価アクリレート系架橋助剤とを含有する混合物を、酸素濃度0.1 %以下の雰囲気中にて、動的に熱処理することにより部分的に架橋して得られる部分架橋熱可塑性エラストマーからなる層と、ポリオレフィン架橋発泡体の層とを熱融着してなる積層体。
請求項(抜粋):
(I) 部分架橋熱可塑性エラストマー層と、(II)ポリオレフィン架橋発泡体の層とからなる積層体であって、前記部分架橋熱可塑性エラストマーは、(a) 結晶性ポリプロピレン5〜80重量%と、(b) オレフィン系共重合体ゴム95〜20重量%と、前記(a) +(b) の合計100 重量部に対して、(c) パーオキサイド系架橋剤0.015 〜0.045 重量部と、(d) 多価アクリレート系架橋助剤0.2 〜2.0 重量部とを含有し、前記各成分を酸素濃度0.1 %以下の雰囲気中にて、動的に熱処理することにより部分的に架橋してなるものであり、前記(II)ポリオレフィン架橋発泡体は、電離放射線の照射により架橋構造が形成されたものであり、前記(I) 層と、(II)層とが熱融着により接着されたものであることを特徴とするポリオレフィン樹脂積層体。
IPC (2件):
B32B 5/18 ,  B32B 27/32

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