特許
J-GLOBAL ID:200903049493046947

電子透かしの挿入方法及び抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291970
公開番号(公開出願番号):特開平10-145757
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 部分画像に透かし情報を蓄積し、その部分画像から透かし情報を抽出することによって信頼性を改善すること。【解決手段】 透かし処理されるデータを複数の小区域に分割する。透かし処理されるデータの周波数係数をそれぞれの小区域で算出する。透かし信号を擬似乱数ノイズシーケンスにマッピングすることによって、挿入される透かし信号を拡散スペクトル変調する。平均出力の関数としてのPNをデータのそれぞれの周波数係数にスペクトル形成する。そしてスペクトル形成されたそれぞれのPNシーケンスをそれぞれの小区域のデータの所定係数に挿入する。こうして画像、映像、及び音声データを含むデータの電子透かし処理は、透かしをデータの小区域あるいは部分画像に繰り返し挿入することによって行なわれる。同様に、透かしはデータの小区域から繰り返し抽出される。
請求項(抜粋):
透かし信号を透かし処理されるデータに挿入するための方法において、透かし処理されるデータを複数の小区域に分割するステップ、透かし処理されるデータの周波数係数をそれぞれの小区域で算出するステップ、透かし信号をPN(擬似乱数ノイズ)シーケンスにマッピングすることによって、挿入される透かし信号を拡散スペクトル変調するステップ、平均出力の関数としてのPNをデータのそれぞれの周波数係数にスペクトル形成するステップ、及びスペクトル形成されたそれぞれのPNシーケンスをそれぞれの小区域のデータの所定係数に挿入するステップを有することを特徴とする電子透かしの挿入方法。
IPC (4件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  G09C 5/00 ,  H04N 1/387
FI (3件):
H04N 7/08 Z ,  G09C 5/00 ,  H04N 1/387
引用特許:
審査官引用 (2件)

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