特許
J-GLOBAL ID:200903049493370116

耳処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060816
公開番号(公開出願番号):特開平9-254093
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 粘着性の強いフィルムを高速自動連続運転した場合においても、耳部の送りローラへの巻付きの発生が生ずることなく、信頼性の高い耳処理装置を提供する。【解決手段】 フィルム等の薄膜体を製造する膜製造装置に適用される耳処理装置において、引取ローラに近接して設けられるとともに、上部に入口開口部が、側部に空気取入口が夫々設けられるとともに、内部に空気流を規制するバッフル板が設けられたサクションボックスと、上記サクションボックス内にこれの上部の入口開口部に近接して設けられ、同サクションボックスに支承された固定プルローラ、及び同固定プルローラに接脱される可動プルローラより成るプルローラユニットとを備える。
請求項(抜粋):
フィルム等の薄膜体を製造する膜製造装置に適用される耳処理装置であって、上記薄膜体の耳部を長手方向に切断する耳トリム装置と、これを幅方向に切断する耳切断装置と、切断された上記耳部を吸引するサクションボックスと、上記耳部を強制的に牽引するプルローラユニットと、上記サクションボックスからクラッシャまで上記耳部を搬送する搬送パイプとを備えた耳処理装置において、上記サクションボックスは、上記耳トリム装置下流の引取ローラに近接して設けられるとともに、上部に入口開口部が、側部に空気取入口が夫々設けられるとともに、内部に空気流を規制するバッフル板が設けられてなり、上記プルローラユニットは、上記サクションボックス内にこれの上部の入口開口部に近接して設けられ、同サクションボックスに支承された固定プルローラと、上記サクションボックスに回転自在に支承され、上記固定プルローラに接脱される可動プルローラとより成り、上記固定プルローラ及び可動プルローラの外周面と上記バッフル板の先端部とを近接せしめてシール可能に構成したことを特徴とする耳処理装置。
IPC (4件):
B26D 7/18 ,  B29C 37/00 ,  B29C 55/02 ,  B29L 7:00
FI (3件):
B26D 7/18 C ,  B29C 37/00 ,  B29C 55/02

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