特許
J-GLOBAL ID:200903049493681405

自転車用錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 幸則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-155684
公開番号(公開出願番号):特開2001-334975
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】一端に開口部を設けたほぼ四半円形の錠本体内に、同じくほぼ四半円形の錠杆を嵌装した自転車用錠を改良して、錠杆の施錠状態をより強固に保持できるようにして、施錠の安全性と信頼性を優れたものにするとともに、施錠操作をスムーズにできるようにする。【構成】ほぼ四半円形の錠本体1内に、ほぼ四半円形の収容部2を形成し、収容部2の前端に開口部3を設け、収容部内に、ほぼ四半円形に形成された錠杆4と、錠杆4を巻回して、常時錠杆4を開錠方向に牽引するコイルばね5を嵌装し、収容部2の底部とカバーケースの内面とに円弧形のガイド溝7、8を設け、このガイド溝に、錠杆の後部に貫通させた施錠操作杆10の止めピン9を嵌合させて、該ピンとガイド溝とに収容部内における錠杆の摺動をガイドさせるようにした自転車用錠である。
請求項(抜粋):
ほぼ四半円形の円弧部を具えたベース部材と、ほぼ同形の円弧部を具えた断面半円形のカバーケースを結合した錠本体の内部に、ほぼ四半円形の収容部を形成するとともに、収容部の前端に開口部を設け、収容部内に、ほぼ四半円形に形成された錠杆と、錠杆の外周を巻回して、前端を収容部の前部にばね受けされ、後端を錠杆の後部にばね受けさせて、常時錠杆を開錠方向に牽引するコイルばねを嵌装する一方、収容部の底部とカバーケースの内面とに円弧形のガイド溝を対向して設け、このガイド溝に錠杆の後部に貫通させた止めピンの両端を嵌合させて、該ピンとガイド溝とに収容部内における錠杆の摺動をガイドさせるとともに、上記ピンに、錠本体の外側面に摘み部を臨出させた施錠操作杆の内端を連結し、錠本体の一側に備えた施錠機構の内端に連結され、ばねに常時押されて施錠方向に付勢される施錠レバーの先端部と、上記止めピンの一端とを係合させるように構成したことを特徴とする自転車用錠。
IPC (2件):
B62H 5/16 ,  E05B 71/00
FI (2件):
B62H 5/16 ,  E05B 71/00 H

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