特許
J-GLOBAL ID:200903049494347347

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114479
公開番号(公開出願番号):特開平8-300913
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】乗心地、操縦性などの走行性能を保持しつつビード部の耐久性を高めかつディフェクトの発生を防ぎ外観の向上を図る。【構成】カーカス6とベルト層7とビード部4に配されるビード補強層12とを具え前記ビード補強層はタイヤ半径線に対して一定の向きに傾けて周方向に並ぶ低弾性の有機繊維コードを用いた第1のコード列と、この第1のコード列の補強コードとはタイヤ半径線に対して逆の向きに傾けることにより第1のコード列の補強コードと交差し周方向に並ぶ低弾性の有機繊維コードを用いた第2のコード列とをトッピングゴムによりともに被覆した補強プライを用いて形成している。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアにのびる本体部にビードコアの周りをタイヤ軸方向外側に向かって巻上げる巻上げ部を延設した巻上げプライを含むカーカス、トレッド部の内部かつ前記カーカスの半径方向外側に配されるベルト層及びビード部において前記巻上げ部のタイヤ軸方向外方に配されるビード補強層を具える空気入りタイヤであって、前記ビード補強層は、タイヤ半径線に対して一定の向きに傾けて周方向に並ぶ低弾性の有機繊維コードを用いた第1のコード列と、この第1のコード列の補強コードとはタイヤ半径線に対して逆の向きに傾けることにより第1のコード列の補強コードと交差し周方向に並ぶ低弾性の有機繊維コードを用いた第2のコード列とをトッピングゴムによりともに被覆した補強プライを用いて形成されたことを特徴とする空気入りタイヤ。

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