特許
J-GLOBAL ID:200903049495013337

誘導加熱コイル及び誘導加熱コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-270427
公開番号(公開出願番号):特開2008-091197
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】高温時でも誘導加熱コイルをモジュール化する樹脂の破損を防止する。【解決手段】 スペーサ兼位置決め作用を有する第1,第2突起3a,3bを一体的に設けたボビン3に巻線2を巻いてコイルを形成し,底面の厚みを第1突起3a高さとして全体を樹脂で一体に成形してコイルユニット1とする。フェライトコアを載置したフェライトベース9の凹部11に第2突起3bを挿入してできるコイルユニット1とフェライトベース9との隙間に接着剤を塗布して接着し,誘導加熱コイルを製造する。コイルユニット1とフェライトコアとの位置決めが確実にできるため,一定の品質の誘導加熱コイルを製造でき,誘導加熱コイルが高温になっても樹脂にクラックが入るなどの破損を防止することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
フェライトコアを載置する載置部を設けたフェライトベースと,巻線と,前記コイル巻線端部から延長して外部電極に接続されるリードとからなる誘導加熱コイルにおいて,前記フェライトベースに設けられた位置決め手段と,前記位置決め手段に位置決め可能な被位置決め手段を一体的に形成した支持体とを有し,前記位置決め手段に前記被位置決め手段を位置決めすることにより,前記位置決め手段と前記被位置決め手段により前記フェライトベースと前記支持体との間に空隙を形成したことを特徴とする誘導加熱コイル。
IPC (3件):
H05B 6/36 ,  H01F 27/30 ,  H01F 5/02
FI (4件):
H05B6/36 A ,  H05B6/36 D ,  H01F27/30 ,  H01F5/02 A
Fターム (9件):
3K059AA08 ,  3K059AD23 ,  3K059AD34 ,  3K059AD40 ,  5E043AA02 ,  5E043AB01 ,  5E043DB09 ,  5E043FA04 ,  5E043FA06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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