特許
J-GLOBAL ID:200903049496891028

車両の盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-315487
公開番号(公開出願番号):特開平5-112207
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 車両が盗難に遭ったことを検知し、単なる通行人や通行車の接近では警報を発しないようにした車両の盗難防止装置を提供すること。【構成】 車体パネルの内面に、路面からの高さを非接触式に検出する光センサー手段4を設け、その検出信号が入力される時間持続判定手段10で設定時間以上の遮光が判定されると、警報信号発信手段7を駆動させる。そして、警報信号発信手段7からの無線信号を受けた携帯式受信手段8が警報を発するようにしておく。これによって、盗難に遭った車のタイヤの近傍で光束を遮るものがあったり、人が乗り込んで車体が沈むなどし、かつ、光センサー手段4からの検出信号が設定時間を越えているとき、ドライバーは車から離れたところで警報を受けることができる。光センサー手段4による検出は、路面や人影などを対象としており、また、一定時間の遮光を確認しているため、検出精度の向上が図られる。
請求項(抜粋):
自動車のタイヤの近傍における車体パネルの内面などに取り付けられ、発光された光束の全部または一部が遮られると検出信号を出力する光センサー手段と、その光センサー手段が検出信号を出力する感応限界距離を設定する感応距離範囲設定手段と、前記光束の遮りのあることを検出しもしくは遮りのなくなったことを検出した光センサー手段からの信号が設定時間以上持続されているかどうかを判定する時間持続判定手段と、その時間持続判定手段で前記設定時間以上経過していると判定されたとき、警報電波を出力する警報信号発信手段と、その警報信号発信手段からの電波を受けて、ドライバーなどに警報を与える携帯式受信手段とを具備したことを特徴とする車両の盗難防止装置。
IPC (4件):
B60R 25/10 ,  G08B 13/00 ,  G08B 13/183 ,  G08B 21/00

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