特許
J-GLOBAL ID:200903049498594454

粉体の分級方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069538
公開番号(公開出願番号):特開2001-252589
出願日: 2000年03月13日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 電成ふるいを用いた分級方法において、ふるいの目詰まりや粒子の凝集を起こさずに粉体の分級を行う方法、それにより分級された粒子、およびその用途を提供する。【解決手段】 原料粉体を液状媒体に分散させた分散体を、電成ふるいを備えた分級装置に通すことによって、前記原料粉体を所望の粒度範囲の粒子に分級する方法において、(1) 開孔径が、目的とする粒子の平均粒子径および(Nw-σw)のいずれか小さい方よりも小さい電成ふるいを用いて下分級を行う、(2) 開孔径が、目的とする粒子の平均粒子径および(Nw-2σw)のいずれか大きい方よりも大きい電成ふるいを用いて上分級を行う、(3) 電成ふるいの開孔径をH3(μm)、線数をx(LPI)としたときに、1000/H3≦x≦25000/(5+H3)を満たす、(4) 電成ふるいの片面または両面に、サポートが設けられている。
請求項(抜粋):
重量分布において平均粒子径がNw、粒子径の標準偏差がσwの原料粉体を液状媒体に分散させた分散体を、電成ふるいを備えた分級装置に通すことによって、前記原料粉体を所望の粒度範囲の粒子に分級する方法であって、前記電成ふるいとして、その開孔径H1が、目的とする粒子の個数分布における平均粒子径および(Nw-σw)のいずれか小さい方よりも小さいものを用いて分級を行い、前記電成ふるい上に残存した粒子を回収することを特徴とする粉体の分級方法。
IPC (4件):
B03B 5/00 ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1339 500 ,  G03G 9/087
FI (4件):
B03B 5/00 Z ,  G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1339 500 ,  G03G 9/08 381
Fターム (24件):
2H005AB04 ,  2H005EA05 ,  2H088EA03 ,  2H088FA02 ,  2H088FA12 ,  2H088FA20 ,  2H088FA24 ,  2H088FA30 ,  2H088HA03 ,  2H088KA02 ,  2H088MA16 ,  2H088MA17 ,  2H089LA07 ,  2H089MA04X ,  2H089MA04Y ,  2H089NA17 ,  2H089NA60 ,  2H089QA12 ,  2H089QA13 ,  2H089QA14 ,  4D071AA02 ,  4D071AB03 ,  4D071AB45 ,  4D071DA20
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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