特許
J-GLOBAL ID:200903049499605646

燃焼装置の燃焼による振動を低減する方法とこの方法を実施するための予混合バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-032443
公開番号(公開出願番号):特開2003-240242
出願日: 2003年02月10日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 バーナ出口における干渉性流れ不安定の発生を充分に防止する、燃焼装置内の燃焼によって生じる、特に音響的な減衰作用の小さな振動を低減するための方法と装置を提供する。【解決手段】 本発明は、燃焼装置を備えたターボ機械の燃焼による振動を制御減衰するための方法と装置に関する。この燃焼装置はバーナを備え、このバーナには、その中央に配置されたバーナノズルから燃料が供給される。この燃料はバーナ内に流れる燃焼空気と混合されて、燃料と空気の混合気を形成する。この混合気は燃焼装置に接続された燃焼器内で点火される。燃料ノズルがバーナランス3の形に形成され、このバーナランス端部においてバーナへの燃料供給が行われる。バーナランスはバーナの軸方向長さの少なくとも3分の1だけバーナ内に挿入されている。
請求項(抜粋):
少なくとも1個のバーナを備え、少なくとも1つ燃焼空気流が接線方向からバーナ内室に供給され、バーナ軸線に対して同軸に配向された渦流を形成しながら、噴射されたガス状およびまたは液状の燃料と強く混合され、この渦流がバーナ出口の急激な横断面変化部で、そこで作用する火炎面を安定化させる逆流領域を誘起する、燃焼装置、特にターボ機械の燃焼室内の燃焼によって生じる振動を低減するための方法において、逆流領域を流体機械的に安定させるために、妨害体(3)が渦流(6)の回転軸線に沿って配置され、この中央の妨害体(3)から燃料が渦流(6)に付加的に供給されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
F23R 3/18 ,  F23R 3/12 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/30
FI (4件):
F23R 3/18 ,  F23R 3/12 ,  F23R 3/28 B ,  F23R 3/30
引用特許:
審査官引用 (11件)
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