特許
J-GLOBAL ID:200903049503234968

遺伝的アルゴリズムを用いた並列処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-046897
公開番号(公開出願番号):特開2004-258842
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】遺伝的アルゴリズムの並列処理において、プロセッサ間での個体生成処理時間のばらつきによって生じる待ち時間や通信処理時間が処理を遅らせている。本発明は、この遅れ時間がなく、各プロセッサが効率よく並列処理し最適化問題をより高速にそしてより高品質に解くことができる並列処理装置を提供することにある。【解決手段】複数のプロセッサにより構成した並列処理装置であって、前記複数のそれぞれのプロセッサが生成した最適化問題の解候補としての個体を制限された個体数だけ記憶する共有記憶手段と、前記それぞれのプロセッサは前記共有記憶手段から子個体を生成するための個体を選択する選択手段と、前記選択された個体から新たな個体を生成するための個体生成手段と、前記新たに生成された個体を前記共有記憶手段に記憶させるとき前記共有記憶手段に記憶させる個体の数を制限しつつ記憶させる淘汰手段と、を備えた遺伝的アルゴリズムを用いた並列処理装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のプロセッサにより構成し遺伝的アルゴリズムを用いて最適化問題の解を見出す並列処理装置であって、 前記複数のそれぞれのプロセッサが生成した最適化問題の解候補としての個体を制限された個体数だけ記憶する共有記憶手段と、 前記それぞれのプロセッサは前記共有記憶手段から子個体を生成するための個体を選択する選択手段と、 前記選択された個体から新たな個体を生成するための個体生成手段と、 前記新たに生成された個体を前記共有記憶手段に記憶させるとき前記共有記憶手段に記憶させる個体の数を制限しつつ記憶させる淘汰手段と、 を備え、前記それぞれのプロセッサは他のプロセッサとは独立して作動し共有記憶手段に記憶させる遺伝的アルゴリズムを用いた並列処理装置。
IPC (3件):
G06N3/12 ,  G06F15/16 ,  G06N3/00
FI (3件):
G06N3/12 ,  G06F15/16 610A ,  G06N3/00 550C
Fターム (2件):
5B045DD01 ,  5B045GG11

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