特許
J-GLOBAL ID:200903049505990921

生物学的脱窒処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300413
公開番号(公開出願番号):特開平9-117794
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】有機性廃水中の窒素化合物を除去するにあたり、硝化部から硝化液を脱窒部に循環して脱窒処理する循環脱窒処理装置において、脱窒部と硝化部との液循環を行う循環ポンプを不要とし、更に汚泥を沈降分離する沈殿槽も不要とすることにより、従来の装置に比較して設備費や動力費が低減できる生物学的脱窒処理装置を提供する。【解決手段】下部に脱窒液流入口(10)、上部に硝化液流出口(11)を具備し、上端面が開放したケ-シング(6)内に複数の濾過膜モジュ-ル(5)を立設して水平方向に並設し、濾過膜モジュ-ル(5)の下方に散気手段(7)を配置して成る浸漬膜ユニット(4)を生物処理槽(1)内に浸漬配置し、前記生物処理槽の浸漬膜ユニット内を硝化部(2)、浸漬膜ユニット外を脱窒部(3)とし、前記散気手段(7)によるエアリフト効果で硝化部(2)と脱窒部(3)との液循環を行うことを特徴とする生物学的脱窒処理装置。
請求項(抜粋):
下部に脱窒液流入口、上部に硝化液流出口を具備し、上端面が開放されたケ-シング内に複数の濾過膜モジュ-ルを立設して水平方向に並設し、濾過膜モジュ-ルの下方に散気手段を配置して成る浸漬膜ユニットを生物処理槽内に浸漬配置し、前記生物処理槽の浸漬膜ユニット内を硝化部、浸漬膜ユニット外を脱窒部とし、前記散気手段による気体のエアリフト効果で硝化部と脱窒部との液循環を行うことを特徴とする生物学的脱窒処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 3/20
FI (4件):
C02F 3/34 101 B ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 1/44 ZAB K ,  C02F 3/20 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-104895
  • 膜分離小型合併浄化槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-052364   出願人:株式会社クボタ
  • 浄化槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068324   出願人:東陶機器株式会社
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