特許
J-GLOBAL ID:200903049507072008

画像定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217973
公開番号(公開出願番号):特開平9-062135
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 加熱ロールと加圧ロールの間のニップを通過したシートに発生するカールをカールの方向に応じて的確に抑えるための構造が複雑になってしまう。【解決手段】 第1の剥離爪10は、ニップ3の近くに配され、上下方向に揺動することで、その突端部10aが加熱ロール1と加圧ロール2の外周面に選択的に当接する。第2の剥離爪20は、ニップ3から第1の剥離爪10よりも遠くの位置に固定され、常時加熱ロール1の外周面に当接する。第1の剥離爪10を加熱ロール1に当接させると、シートSは加熱ロール1からすぐに剥離して加熱ロール1側へのカール発生が抑えられる。第1の剥離爪10を加圧ロール2に当接させると、シートSはトナーTの付着力で加熱ロール1に巻き付いて加圧ロール2側へのカールが矯正され、セルフストリップもしくは第2の剥離爪20に当たって加熱ロール1から剥離する。
請求項(抜粋):
加熱ロールと、この加熱ロールに適宜な圧力で当接させられ、加熱ロールとの間にニップを形成する加圧ロールと、未定着トナーが付着したシートを、未定着トナーが前記加熱ロール側に対向する状態で前記ニップを通過させるシート搬送路と、前記シート搬送路における前記ニップの下流側において、前記加熱ロールの前記ニップ近傍部分に対して当接・離間可能に設けられた第1の剥離手段と、前記第1の剥離手段よりも前記ニップから加熱ロールの周方向に沿った遠方位置に設けられた第2の剥離手段とを具備することを特徴とする画像定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 29/54
FI (2件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 29/54

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