特許
J-GLOBAL ID:200903049507458925

列車運行管理シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146334
公開番号(公開出願番号):特開平8-337169
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 列車の運行管理とこの運行管理のシミュレーション試験を行う装置において任意の時刻からシミュレーションを開始可能とする。【構成】 列車の連動状態を検出しかつ列車に対する進行制御を行う連動装置1と、連動状態に基づいて列車の運行管理を行う運行管理部3と、列車運行のシミュレーションを行うシュミレータ8と、操作者が操作指令を入力するマンマシン装置5とを有する装置において、マンマシン装置からのシミュレーション開始時刻を指定したシミュレーション指令に応動して、列車ダイヤの開始時刻からシミュレーション開始時刻までに、列車ダイヤが指定した各列車の走行実績を求め、この走行実績からシミュレーション開始時刻における各列車の走行位置を含む連動情報を作成した後、指定シミュレーション開始時刻からシミュレーションを開始する。
請求項(抜粋):
列車位置を示す軌道回路情報、信号機の現示情報、列車の進行方向等の連動情報を取込み、かつ制御機器へ進路制御情報を出力する連動装置と、入力された連動情報から列車追跡情報を作成し、この列車追跡情報と予め定められた列車ダイヤに基づいて進路制御情報を作成して出力する運行管理部と、この運行管理部で作成された列車追跡情報を表示出力し、運用モード又はシミュレーションモードの動作モードを指定するためのマンマシン装置と、入力された進路制御情報及び前記列車ダイヤに基づいて列車の模擬走行を行い、模擬の連動情報を作成して出力するシミュレータと、運用モード時に前記連動装置を前記運行管理部に接続すると共に、シミュレーションモード時に前記連動装置に代えて前記シミュレータを前記運行管理部に接続する接続切換手段と、シミュレーションモード時に、前記マンマシン装置からのシミュレーション開始時刻を指定したシミュレーション指令に応動して、前記列車ダイヤの開始時刻から前記シミュレーション開始時刻までに、前記列車ダイヤが指定した各列車の模擬走行実績を求め、この模擬走行実績から前記シミュレーション開始時刻における各列車の走行位置を含む模擬の連動情報を作成した後、前記シミュレーション開始時刻からシミュレーションを開始するシミュレーション開始手段とを備えた列車運行管理シミュレーション装置。
IPC (3件):
B61L 27/00 ,  G06F 17/00 ,  G06F 17/60
FI (3件):
B61L 27/00 C ,  G06F 15/20 D ,  G06F 15/21 C

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