特許
J-GLOBAL ID:200903049508209660

感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-310319
公開番号(公開出願番号):特開2000-135864
出願日: 1998年10月30日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】120°C以上の高温の発熱体と接触した場合でも地肌部が完全発色せず、かつ記録部の濃度低下が無く、記録の目視による判読が可能な高耐熱記録画像保存性を有し、かつ記録感度に優れた感熱記録材料を提供する。【解決手段】電子供与性の通常無色ないし淡色の染料前駆体と加熱時反応して該染料前駆体を発色させる電子受容性化合物とを含有する感熱記録材料において、該電子受容性化合物として特定構造のジフェニルスルホン誘導体を含有し、かつ、添加剤として特定構造のサリチルアミド誘導体を含有することを特徴とする感熱記録材料。
請求項(抜粋):
電子供与性の通常無色ないし淡色の染料前駆体と加熱時反応して該染料前駆体を発色させる電子受容性化合物とを含有する感熱記録材料において、該電子受容性化合物として一般式1で示されるジフェニルスルホン誘導体を含有し、かつ、添加剤として一般式2で示されるサリチルアミド誘導体を含有することを特徴とする感熱記録材料。【化1】(式中R1、R2は、それぞれアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アルコキシ基、ベンジルオキシ基、又はハロゲン原子を示す。mは、1〜3の整数、nは、0〜2の整数、x、yは、それぞれ0〜2の整数を表す。)【化2】(式中R3は、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、アリール基、ハロゲン原子を表す。R4は、水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アリール基、アルコキシ化アリール基、アルキルチオ化アリール基を表す。)
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  B41M 5/26
FI (3件):
B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 101 C ,  B41M 5/18 102 Z
Fターム (6件):
2H026BB02 ,  2H026BB25 ,  2H026BB28 ,  2H026DD12 ,  2H026DD45 ,  2H026DD53
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 感熱記録体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-244489   出願人:王子製紙株式会社
  • 特開昭60-190386
  • 特開昭59-124885
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