特許
J-GLOBAL ID:200903049508665037

バネ駆動式釘打機におけるプランジャの押上げ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132633
公開番号(公開出願番号):特開平9-295283
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】プランジャの押し上げストロークを大きくし釘を被打ち込み材に確実に打ち込むことができるバネ駆動式釘打機におけるプランジャの押上げ機構。【解決手段】第1、第2及び第3の回転歯車11、12、13を上記プランジャ4と対向してプランジャ4の移動方向に沿って下から上に並設して互いに噛合させるとともに、各回転歯車にはそれぞれ駆動ピン14、15、16を各回転歯車の回転中心から偏心した位置にプランジャ4の対向面に向けて突設する一方、プランジャ4の対向面には、各駆動ピンにそれぞれ対応する第1、第2及び第3の係合突部21、22、23を、各回転歯車の回転に伴って移動する駆動ピンに順次対応して係合してプランジャ4をバネ力に抗して押し上げる位置に形成するとともに、第2の回転歯車12の駆動ピン15とプランジャ4の第1及び第3の係合突部21、23を互いに係合しない高さに形成した。
請求項(抜粋):
バネにより常時下方に向けて付勢されたプランジャと、該プランジャに固定されたドライバによってマガジン中の釘を順次打ち出すようにしたバネ駆動式釘打機において、減速機構を介してモータと連係された第1、第2及び第3の回転歯車を上記プランジャと対向してプランジャの移動方向に沿って下から上に並設して互いに噛合させるとともに、上記各回転歯車にはそれぞれ駆動ピンを各回転歯車の回転中心から偏心した位置に上記プランジャの対向面に向けて突設する一方、上記プランジャの対向面には、上記各駆動ピンにそれぞれ対応する第1、第2及び第3の係合突部を、上記各回転歯車の回転に伴って移動する駆動ピンに順次対応して係合してプランジャをバネ力に抗して押し上げる位置に形成するとともに、前記第2の回転歯車の駆動ピンとプランジャの第1及び第3の係合突部を互いに係合しない高さに形成したことを特徴とするバネ駆動式釘打機におけるプランジャの押上げ機構。

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