特許
J-GLOBAL ID:200903049512879505

ホイールアライメント測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288781
公開番号(公開出願番号):特開平9-133510
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 自動車の車輪のホイールアライメントを測定ローラーで測定する設備が固定式で不便であり、1回の測定に時間を要して作業性が悪い。【解決手段】 自動車1の車輪2の円周部分に片手で持てる可搬式の測定点指示具8の測定子10を接触させてなぞらせ、このときの測定点指示具8の3点以上の光源11を可搬式の光学式三次元測定装置5の2台以上のCCDカメラ6で撮像し、その画像データをコンピュータ7で演算処理して、光源11の三次元位置座標、円弧移動した円の半径と中心位置のパラメータから、測定子10の三次元位置座標、円弧移動した円の半径と中心位置のパラメータを求めて、最終的に車輪2の中心の三次元位置座標、X、Y、Z軸の基準方向に対する角度である各種のホイールアライメントを測定する。この測定値はトーイン角やキャンバー角等で、必要に応じて記録され、画像表示される。
請求項(抜粋):
測定対象を異なる角度から撮像する2台以上の撮像装置とこの撮像装置で撮像された画像データを数値計算して測定対象の三次元位置等を算出するコンピュータを備えた可搬式の光学式三次元測定装置と、測定対象に接触する測定子と3点以上の光源を備えた可搬式の測定点指示具を使用したホイールアライメント測定方法で、測定対象となる自動車の車輪の、同車輪と同軸の円周部分にその周方向に測定点指示具の測定子をなぞらせて測定点指示具を回転させ、このときの光源を2台以上の撮像装置で撮像し、その画像データをコンピュータで数値計算して測定子の三次元の円弧の位置データを求め、この位置データに基づいて車輪の三次元の位置、大きさ、方向性の測定データを算出することを特徴としたホイールアライメント測定方法。
IPC (3件):
G01B 11/00 ,  G01B 11/24 ,  G01B 11/26
FI (3件):
G01B 11/00 H ,  G01B 11/24 K ,  G01B 11/26 H

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