特許
J-GLOBAL ID:200903049512933100

ズーム鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-291024
公開番号(公開出願番号):特開2006-106241
出願日: 2004年10月04日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 レンズ鏡胴の光軸方向の位置精度を高めるとともにレンズに加わる外力に対する耐衝撃性を向上させ、切削により製造するカム部材のコストの低減化を図ることができるズーム鏡胴を提供する。【解決手段】 固定リング2に対し回転直進可能な回転リング3も設ける。回転リング3にはレンズ移動枠を案内するカム溝を有するカム枠7が固着される。さらにキー溝を有する直進案内枠10が嵌合され、この中に第1群移動枠13,第2群移動枠14が、さらに第3群移動枠18が収容される。各移動枠のピンはカム溝に案内されて光軸方向に変倍駆動される。カム枠7のカム溝は切削により構成され、3個所のカム溝により光軸方向の位置精度が増し、外力に対するカムピン外れなどの耐衝撃性が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のレンズ群が光軸方向に移動して変倍し、非使用時には、カメラボディー内又は固定鏡胴に収納されるズーム鏡胴において、 固定リング部材と、 カメラ本体側より回転力が伝達され、前記固定リング部材内を回転直進駆動させられる、成型部材である回転部材と、 1つのレンズ群に対し直進移動させるため円筒部分に3個所のレンズ駆動カム溝を有し、各レンズ群の移動枠に設けられる突起部材をそれぞれ対応のレンズ駆動カム溝で案内することにより各レンズ群を光軸方向に相対的に直線移動させるカム部材と、 各レンズ群を直進案内する直進案内部材とを有し、 前記回転部材および前記カム部材の端部にそれぞれ凹部と凸部を数カ所設け、該凹部と凸部を嵌合することにより前記回転部材と前記カム部材を一体に固着し、 前記カム部材のレンズ駆動カム溝を光軸に対し直角方向に切削して形成し、かつ前記突起部材の前記レンズ駆動カム溝の側面に接触する面を光軸に対し直角に構成したことを特徴とするズーム鏡胴。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (1件):
G02B7/04 D
Fターム (3件):
2H044BD08 ,  2H044BD10 ,  2H044BD14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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