特許
J-GLOBAL ID:200903049513326496

ピーク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334709
公開番号(公開出願番号):特開平10-160507
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 アナログ信号のピークを低速なサンプリングでも短時間に精度よく検出する。【解決手段】 補間演算部25は、アナログ信号を所定周期Tsでサンプリングして得られたデータの値をそれぞれの波高値とするパルスの列と、次式の補間関数H=〔( sinx)/x〕×W(x)(ただし、x=π・t・Ts、W(x)はx=0のとき1、x=±pでほぼ0となるようにx=0をはさんで単調変化する窓関数)との畳み込み演算によって、A/D変換によって得られたデータの所定周期Ts間を補間する補間データを求める。ピーク値検出手段30は、サンプリングデータおよび補間データに基づいてアナログ信号のピーク値を求める。
請求項(抜粋):
アナログ信号を所定周期Tsでサンプリングしてディジタルのデータに変換するA/D変換器(21)と、前記A/D変換器から出力されたデータの値をそれぞれの波高値とし前記所定周期Tsで前記サンプリングした順に発生するパルスの列と、次式の補間関数H=〔( sinx)/x〕×W(x)(ただし、x=π・t・Ts、W(x)はx=0のとき1、x=±pでほぼ0となるようにx=0をはさんで単調変化する窓関数)との畳み込み演算によって、前記A/D変換器から出力されたデータの前記所定周期Ts間を補間する補間データを求める補間データ演算手段(27)と、前記A/D変換器から出力されたデータと前記補間データ演算手段によって求められた補間データとに基づいて前記アナログ信号のピーク値を求めるピーク値検出手段(30)とを備えたピーク検出装置。
IPC (3件):
G01D 1/12 ,  G06F 17/17 ,  H03M 1/12
FI (3件):
G01D 1/12 C ,  H03M 1/12 C ,  G06F 15/353

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