特許
J-GLOBAL ID:200903049514298887

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022640
公開番号(公開出願番号):特開平5-223314
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 空気調和装置の異常停止時に、室内側の機器の停止に伴う室内環境の悪化を防止する。【構成】 空気調和装置に、室外側の各機器を制御する室外制御装置11と、室内側の各機器を室外側と連動させて制御する室内制御装置21とを配置する。保護装置12により、空気調和装置の異常を検出して異常信号を出力し、異常時制御手段51により、各機器を異常処理状態に保持するよう制御する。この異常処理制御中に、室内解除信号出力手段22により、室内の異常を解除する指令を行い、異常解除制御手段52により、室内側の各機器の異常処理状態を解除させる。これにより、室内ファン、換気装置、空気清浄化装置、加湿器等の運転を確保し、室内環境を良好に維持する。特に、油圧保護を行い、室外リセットにより正常復帰させるようにしたものに対して効果が大きい。
請求項(抜粋):
空気調和装置の室外側に配置される各機器の作動を制御する室外制御装置(11)と、該室外制御装置(11)とは信号の授受可能に構成され、室内側に配置される各機器の作動を室外側の各機器の作動に連動させて制御する室内制御装置(21)とを備えた空気調和装置の運転制御装置において、上記空気調和装置の異常状態を検出して異常信号を出力する異常検出手段(12)と、該異常検出手段(12)の出力を受けたとき、各機器の運転を異常処理状態に保持するよう制御する異常時制御手段(51)とを備えるとともに、室内側には、上記異常時制御手段(51)による各機器の異常制御時に、室内側の各機器の異常処理状態を解除させるよう指令する室内解除信号出力手段(22)と、該室内解除信号出力手段(22)の出力を受けたとき、上記異常時制御手段(51)の制御を強制的に停止させて、室内側の各機器を運転させるよう制御する異常解除制御手段(52)とが配設されていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。

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