特許

J-GLOBAL ID：200903049514713370

パルスレーザ発振装置

発明者： 佐藤 行雄 ,  斉藤 善夫 ,  藤川 周一 ,  井上 満夫 ,  春田 健雄
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-219042
公開番号（公開出願番号）：特開平8-083949
出願日： 1994年09月13日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【目的】 パルスレーザの有効利得長を伸張した系においてその発生する利得を有効に取り出し、高効率でかつ大出力のパルスレーザ装置を提供する。【構成】 レーザ媒質励起部が2つの領域4a,4bに分割され、これら2つに分割されたレーザ媒質励起部4a,4bの間に1つの内部鏡18を備え、かつ、内部鏡18と部分反射鏡8で挟まれた領域のレーザ媒質励起部4bが、内部鏡18と全反射鏡7で挟まれた領域のレーザ媒質励起部4aに比べ一定時間△T遅延して反転分布状態を形成する手段を備えた。

請求項（抜粋）：

レーザ発振に必要な反転分布状態が形成されたレーザ媒質励起部、前記レーザ媒質励起部を挟むように対向配置された全反射鏡、および部分反射鏡を備えたパルスレーザ発振装置において、前記レーザ媒質励起部が2つ以上の領域に分割され、前記2つ以上に分割されたレーザ媒質励起部の間に少なくとも1つ以上の内部鏡を備え、かつ、前記内部鏡と前記部分反射鏡で挟まれた領域のレーザ媒質励起部が、前記内部鏡と全反射鏡で挟まれた領域のレーザ媒質励起部に比べ一定時間遅延して反転分布状態を形成する手段を備えたことを特徴とするパルスレーザ発振装置。

IPC (2件)：

H01S 3/097 ,  H01S 3/08

FI (2件)：

H01S 3/097 Z ,  H01S 3/08 Z

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-098172
  
• 特開平2-129988
  
• 特開昭53-137694
  
• 特公昭44-025556