特許
J-GLOBAL ID:200903049516759580
マルチタスク制御のスケジューリング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242667
公開番号(公開出願番号):特開平10-063515
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 プリエンプションで発生するタスク切り替えの処理オーバヘッドと、中断されるタスクの各種ステータスレジスタをセーブするメモリとを削減しつつ、タスクの優先度の高い順にCPU資源を割り当てるタスク選択手段とプリエンプション手段とを持ったマルチタスク制御のスケジューリング方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】 マルチタスク制御のスケジューリング方法において、一定周期間隔で割込するタイマ割込を発生させ、タイマ割込処理プログラムによってCPU資源待ちになったタスクにのみ、CPU資源を割り当てるものである。
請求項(抜粋):
自主中断を禁止した複数のタスクを1つのCPU上で処理するマルチタスク制御において上記タスクに優先度を付与し、CPU資源を次に与えるタスクを選択するときに、CPU資源待ちしているタスクの中で最も優先度の高いタスクにCPU資源を与えるタスク選択方法と、実行中のタスクよりも優先度の高いタスクがCPU資源待ちになったときに、上記実行中のタスクを中断し、上記CPU資源待ちになった優先度の高いタスクにCPU資源を割り当てるプリエンプション方法とを持つマルチタスク制御のスケジューリング方法において、一定周期間隔で割込を行うタイマ割込を発生させる第1の手段と;上記タイマ割込によってCPU資源待ちになっているタスクにのみ、CPU資源を割り当てる第2の手段と;を有することによって上記プリエンプションの発生頻度を抑制したことを特徴とするマルチタスク制御のスケジューリング方法。
IPC (3件):
G06F 9/46 340
, G06F 9/46
, G06F 9/46 315
FI (3件):
G06F 9/46 340 B
, G06F 9/46 340 E
, G06F 9/46 315 Z
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