特許
J-GLOBAL ID:200903049517672607

タクト生産の生産計画立案方法及びその生産計画立案システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098443
公開番号(公開出願番号):特開2001-282344
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 個別受注に対応するタクト生産において、生産ライン単位に個別受注の仕様要素を加味して、生産ライン内での工程を変化させずに、現実に近い実リードタイムを利用できるタクト生産の生産計画立案方法及びその生産計画立案システムに関する技術を提供する点にある。【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態1に係るタクト生産の生産計画立案システムは、記憶装置(記憶手段)510とデータ処理装置(データ処理手段)520と入力表示装置(入力表示手段)530とを備えるコンピュータ500と、記憶装置510に登録されてデータ処理装置520で実行されるプログラムである生産計画立案支援処理機能(生産計画立案支援処理手段)300とで概略構成される。
請求項(抜粋):
個別受注に対するタクト生産の生産計画立案方法であって、入力装置を介して、標準日当台数を有するライン標準テーブルと、標準リードタイムを有するライン展開パターンテーブルと、タクトタイムの開始時間と終了時間と着工順とを有する標準タクトテーブルとを生産用のデータベースであるマスタ情報として記憶手段へ登録し、実日当台数を有する生産ライン別日当台数テーブルを生産計画に基づくトランザクション情報として前記記憶手段へ登録する第1の工程と、前記個別受注の製番や受注仕様を有する前記トランザクション情報の受注情報テーブルを読込み、前記標準日当台数と前記標準リードタイムと前記実日当台数とに基づき、製番別ライン別の実リードタイムを算出し、タクトタイムの前記着工順と前記実リードタイムとを前記トランザクション情報の製番別ライン展開パターンテーブルに登録する第2の工程と、前記実リードタイムとライン別日当台数別に登録された前記タクトタイムの開始時間と終了時間と着工順とに基づき生産計画初期値を生成し、該生産計画初期値を前記トランザクション情報のライン別生産計画テーブルとして前記記憶手段に登録する第3の工程と、前記記憶手段に登録された前記生産計画初期値を、前記入力表示手段に表示し、投入ラインの着工順が正しく割付けられていないと操作者が判断した場合、前記製番別ライン展開パターンテーブルの修正を行ないラインの展開をし、生産計画初期値を再度生成して前記入力表示手段に再度表示を行ない、投入ラインの着工順が正しく割付けられていると前記操作者が判断した場合、生成した前記生産計画初期値を生産計画立案値として前記ライン別生産計画テーブルに登録を行う第4の工程とを備え、前記第2の工程は、前記標準日当台数を分子、前記実日当台数を分母とする係数を算出し、前記標準リードタイムに、算出された前記係数を掛けて前記実リードタイムを算出する工程を含むことを特徴とするタクト生産の生産計画立案方法。
IPC (3件):
G05B 19/418 ,  G05B 15/02 ,  G06F 17/60 108
FI (3件):
G05B 19/418 Z ,  G05B 15/02 Z ,  G06F 17/60 108
Fターム (15件):
5B049BB07 ,  5B049CC05 ,  5B049CC21 ,  5B049CC32 ,  5B049EE31 ,  5H215AA06 ,  5H215BB09 ,  5H215BB20 ,  5H215CC05 ,  5H215CC09 ,  5H215CX01 ,  5H215CX04 ,  5H215GG09 ,  5H215HH03 ,  9A001JJ44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 生産計画作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-145113   出願人:積水化学工業株式会社
  • 生産順位管理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-169427   出願人:本田技研工業株式会社

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