特許
J-GLOBAL ID:200903049518080002

作業車両

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292360
公開番号(公開出願番号):特開平5-105121
出願日: 1991年10月12日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車体に立設しているキャノピは面積の大なる日覆いを支柱で支持しているので、従来技術の作業車両が高速走行や土木作業などを行うとき左右方向や前後方向の大きな振動を発生する。特にキャノピが横揺れをおこしたときには乗り心地が悪く、またキャノピ及びキャノピを支持している車体の耐用強度寿命を短くしていた。本発明は、上記の問題点を解決することを目的とする。【構成】 本発明では、キャノピ4の重量に対応できる重量を有する油圧回路用あるいは電気回路用などの機器を、弾性及び振動減衰性をそなえた支持部材を介して、車体フレーム2に設けた基柱3′に対して連結し、作業車両の走行時又は作業時にキャノピ4が左右方向,前後方向に振動するとき、上記支持部材を介して機器が減衰振動を行うことにより、キャノピ4の共振周波数における振幅を低減せしめるようにした。
請求項(抜粋):
車体フレームに設けた基柱の上端部に、キャノピの支柱下端部を固定して取付け、そのキャノピにより運転席の上方を覆うようにしている作業車両において、キャノピの重量に対応できる重量を有する油圧回路用あるいは電気回路用などの機器を、弾性及び振動減衰性をそなえた支持部材を介して、車体フレームに設けた基柱に対して連結し、作業車両の走行時又は作業時にキャノピが左右方向,前後方向に振動するとき、上記支持部材を介して機器が減衰振動を行うことにより、キャノピの共振周波数における振幅を低減せしめるようにしたことを特徴とする作業車両。

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