特許
J-GLOBAL ID:200903049518357454

ブレーキ機構および電動アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321582
公開番号(公開出願番号):特開平10-164878
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 回転数に比例した制動力を安定的に得る。小型構造で大きな制動力を得る。操作端(バルブ、ダンパなど)のリターン時間を可変できるようにする。【解決手段】 DCモータ構造14の出力軸をリターン用スプリングが付設されたバルブへの動力の伝達経路中に回転結合する。DCモータ構造14の端子14-7a,14-7b間をブレーキ回路15において短絡する。DCモータ構造14の出力軸が外力Fによって回転すると、発電機となり、逆起電力が生じる。この場合、DCモータ構造14の電機子コイル14-3に生じる電流Iは、端子14-7a,14-7b間が短絡されているため、電機子コイル14-3に回流される。これにより、フレミングの左手の法則が適用され、外力Fによる回転方向とは逆方向のブレーキトルクTBが発生する。
請求項(抜粋):
リターン用スプリングが設けられた操作端への動力の伝達経路中にその出力軸が回転結合されたモータ構造と、このモータ構造に少なくとも前記操作端のリターン動作時その回転方向とは逆方向のトルクを発生させて前記操作端の動作速度を抑制するブレーキ手段とを備えたことを特徴とするブレーキ機構。
IPC (2件):
H02P 3/10 ,  F16K 31/04
FI (2件):
H02P 3/10 Z ,  F16K 31/04 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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