特許
J-GLOBAL ID:200903049519671683

自動車等における冷却水の保温注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006530
公開番号(公開出願番号):特開平6-213117
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 保温容器の保温機能の異常やサーモスタットの異常を早期に察知する。【構成】 エンジン冷却水の循環系は、主循環路aとバイパス循環路b,c,dとを備えている。バイパス循環路dには、運転時には冷却水を通過させ、停止時には冷却水を貯溜して保温する保温容器1が設けられている。保温容器1には、内部の冷却水の温度を検出する温度検出手段32と、該温度検出手段32からの温度検出信号に基づいて検出温度を表示する温度表示手段33とが設けられている。エンジン始動時に、温度表示手段33によって表示される温度が高いときは、容器1の保温機能が正常であり、極端に低いときは異常があることが察知される。また、定常運転時に、温度表示手段33の温度が異常に高いときはサーモスタットEが閉じたままで、低いときはサーモスタットEが開いたままになっていることが察知される。
請求項(抜粋):
エンジンより流出する冷却水が所定温度以上になるとその冷却水をラジエターに導いて放熱冷却させた後エンジンに戻す主循環路と、エンジンより流出する冷却水をラジエターを介さずにエンジンに戻すバイパス循環路とを備え、前記バイパス循環路に、運転時には冷却水を通過させ、停止時には冷却水を貯溜して保温する保温容器を設けた自動車等における冷却水の保温注入装置において、前記保温容器の内部の冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段と、該温度検出手段からの温度検出信号に基づいて検出温度を表示する冷却水温度表示手段とを設けたことを特徴とする自動車等における冷却水の保温注入装置。
IPC (3件):
F02N 17/06 ,  F01P 3/20 ,  F02B 77/08

前のページに戻る