特許
J-GLOBAL ID:200903049520067960

プレス加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186708
公開番号(公開出願番号):特開平11-031455
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 コイニングする加工量が大きい場合でも、焼きなまし処理を行うことなく、また、仕上げ孔の孔欠けを生じることなく、高精度のコイニングを行うことができるプレス加工方法を提供する。【解決手段】 前コイニング工程でステンレス鋼板よりなる母材110に、仕上げ段階の薄肉部112より大きい板厚で半薄肉部112’を形成する。次に下孔加工工程により、母材10の半薄肉部112’の中心部に下孔116をプレス加工で形成する。次に、後コイニング工程により、半薄肉部112’をコイニングし、薄肉部112を形成する。この段階で、下孔116の残り径は、母材110、半薄肉部112’、薄肉部112及び下孔116の寸法によって決定され、仕上げ孔114より小さくなる。そこで最後に、仕上げ孔加工工程により、薄肉部112の中心部に仕上げ孔114をプレス加工で形成する。
請求項(抜粋):
母材の所定領域に圧印加工による薄肉部を形成し、前記薄肉部の所定位置に仕上げ孔開け加工を行うプレス加工方法において、前記母材の所定領域に圧印加工によって前記薄肉部より厚い半薄肉部を形成する前圧印加工工程と、前記半薄肉部に下孔を形成する下孔加工工程と、前記下孔加工工程の後に圧印加工によって前記半薄肉部に前記薄肉部を形成する後圧印加工工程と、前記薄肉部の所定位置に仕上げ孔を形成する仕上げ孔加工工程と、を有することを特徴とするプレス加工方法。
IPC (3件):
H01J 9/14 ,  B21D 22/02 ,  B21D 28/00
FI (3件):
H01J 9/14 F ,  B21D 22/02 A ,  B21D 28/00 B

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