特許
J-GLOBAL ID:200903049523653410
車両用精神疲労度判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334848
公開番号(公開出願番号):特開平11-151231
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 複数の運転者が使用する車両においても、個々の運転者の精神疲労度を判定でき、また、運転作業により生じる精神疲労度も精度よく判定する。【解決手段】運転者は、運転者特定装置1のタッチパネルスイッチを押圧し、運転者情報を入力する。走行状況検出装置2は、車両の走行状況を検出し、「停止モード」、「低速モード」または「高速モード」の走行モードを出力する。運転者の心電信号を心電信号検出装置3で測定し、交感副交感神経活動度算出回路4は、走行モード毎に心電信号から拍動間隔であるRRIデータを求め、検出エラーやノイズを含む欠陥データを除去し、RRIデータのばらつきの程度と平均心拍数を算出し、2次元平面上での重心位置を求める。精神疲労度判定回路5では、測定した重心位置と、メモリ6に記憶されている測定した運転者と同一の運転者の同一走行モードでの平均重心位置とを比較し、精神疲労度を判定する。
請求項(抜粋):
車両の走行状況を検出する走行状況検出装置と、車両運転者を特定する運転者特定装置と、運転者の心拍相当データを検出する心拍相当データ検出手段と、該心拍相当データ検出手段により検出した心拍相当データから拍動間隔データを算出し、該拍動間隔データに基づいて、交感副交感神経活動度を算出する交感副交感神経活動度算出手段と、前記走行状況検出装置で検出した車両の走行状況毎に、前記交感副交感神経活動度算出手段により算出した交感副交感神経活動度に基づいて、前記運転者特定装置で特定された運転者の精神疲労度を判定する精神疲労度判定手段とを有することを特徴とする車両用精神疲労度判定装置。
IPC (4件):
A61B 5/18
, A61B 5/0452
, A61B 5/16 300
, G01C 21/00
FI (4件):
A61B 5/18
, A61B 5/16 300 B
, G01C 21/00 A
, A61B 5/04 312 U
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