特許
J-GLOBAL ID:200903049524137652

磁気センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299313
公開番号(公開出願番号):特開平8-160114
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 チップ面積の小さな、信頼性に優れた磁気センサを提供する。【構成】 電源の出力ラインに並列に接続された半導体抵抗3〜5と、コレクタ側が半導体抵抗3,4をそれぞれ介して電源10に接続されたトランジスタ6,7により構成されるカレントミラー回路と、ベース側およびコレクタ側が半導体抵抗3,4をそれぞれ介して電源に接続され、トランジスタ6,7へベース電流を供給するトランジスタ8と、トランジスタ6,7のエミッタ側のラインにそれぞれ挿入された、磁界の検出に方向性を有するMR抵抗1,2と、トランジスタ6,7のコレクタ側における電位の差を検出する演算増幅回路9とで構成されている。半導体抵抗3,4の抵抗値は同じ値に設定され、MR抵抗1,2を磁界の検出方向は互いに直交するように配置されている。演算増幅回路9はMR抵抗1,2の抵抗値の変化によって生じる電位差を出力する。
請求項(抜粋):
電源の出力ラインに並列に接続された第1乃至第3の抵抗と、 コレクタ側が前記第1および第2の抵抗をそれぞれ介して前記電源に接続された第1および第2のトランジスタにより構成されるカレントミラー回路と、ベース側およびコレクタ側が前記第2および第3の抵抗をそれぞれ介して前記電源に接続され、前記第1および第2のトランジスタへベース電流を供給する第3のトランジスタと、前記第1および第2のトランジスタのエミッタ側のラインにそれぞれ挿入された、磁界の検出に方向性を有する第1および第2の磁気抵抗素子と、前記第1のトランジスタのコレクタ側における電位と前記第2のトランジスタのコレクタ側における電位との差を検出する演算増幅回路とを有し、前記第1および第2の抵抗は抵抗値が同じ値に設定され、前記第1および第2の磁気抵抗素子は磁界の検出方向が互いに直交するように配置されており、前記演算増幅回路は該第1および第2の磁気抵抗素子の抵抗値の変化によって生じる電位差を出力することを特徴とする磁気センサ。
IPC (4件):
G01R 33/09 ,  G01B 7/00 ,  G01D 5/245 ,  H01L 43/08

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