特許
J-GLOBAL ID:200903049526062145

送信電力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034093
公開番号(公開出願番号):特開2000-236296
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 特定チャネルにデータ変調部が現れる場合やマルチパス信号に振幅変動が想定される場合、SIRの信頼性に問題があり、送信電力を高い精度で制御できない。【解決手段】 自端末と通信状態にある端末の送信電力を閉ループ制御する送信電力制御回路に、それぞれが監視対象とするマルチパス信号の無変調部の区間を検出し、当該区間の受信信号から希望波信号及び干渉波信号を復調するマルチパス信号受信用の複数のフィンガ部と、各フィンガ部から与えられる希望波信号同士及び干渉波信号同士を最大比合波することなく、各フィンガ部から与えられた各信号から直接に、特定チャネルのSIRを演算する電力比演算部とを備える。
請求項(抜粋):
データ変調部と無変調部が時分割に現れる特定チャネルの受信状態に基づいて、自端末と通信状態にある端末の送信電力を閉ループ制御する送信電力制御回路において、前記特定チャネルのマルチパス信号受信用に複数設けられ、それぞれが、監視対象とするマルチパス信号の無変調部の区間を検出し、当該区間の受信信号から希望波信号及び干渉波信号を復調するフィンガ部と、各フィンガ部から与えられる希望波信号同士及び干渉波信号同士を最大比合波することなく、各フィンガ部から与えられた各信号から直接に、特定チャネルの希望波対干渉波電力比を演算する電力比演算部と、前記電力比演算部で得られた希望波対干渉波電力比とその目標値とを比較し、比較結果に応じて送信電力制御信号を生成する送信電力制御信号生成部と、生成された送信電力制御信号を、自端末と通信状態にある端末に宛てて送信する送信部とを備えることを特徴とする送信電力制御回路。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 13/00 A
Fターム (13件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA11 ,  5K067AA23 ,  5K067CC04 ,  5K067CC10 ,  5K067DD27 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067GG08 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22

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