特許
J-GLOBAL ID:200903049526340374
液体混合方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-238308
公開番号(公開出願番号):特開2004-074022
出願日: 2002年08月19日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】初期段階での混合液のロスが極力少なくなるようにする。【解決手段】一つのタンク1の液体の送給流量が他のタンク2の液体に比べて非常に少ない微少流量である液体混合方法であって、微少流量液体ライン5には微少流量液体タンク1に戻るリターンライン11を設けておき、先ず、微少流量液体送給用ロータリーポンプ4を実混合時よりも高い回転数で起動し、ポンプ吐出圧力の上昇に応じてポンプ回転数を徐々に下げ、その吐出圧力が微少流量液体ライン5の残水を他の液体供給ライン7へ排出し終える設定値に達すると、リターンライン11に切り換えて微少流量液体を循環させ、ポンプ吐出圧力が実混合時の設定値付近まで上がると、微少流量液体ライン5を他の液体供給ライン7に開通させ、他の液体供給ライン7のロータリーポンプ6を起動する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のタンクの液体を夫々ロータリーポンプにより混合機に送給して混合するにあたり、一つのタンクの液体の送給流量が他のタンクの液体に比べて非常に少ない微少流量である混合方法であって、微少流量液体タンクから延びる微少流量液体ラインの先端部を、他の液体タンクから延びる液体送給ラインのロータリーポンプ下流に接続し、微少流量液体ラインにはロータリーポンプ下流に三方弁を設けると共に、三方弁から微少流量液体タンクに戻るリターンラインを設けておき、先ず、微少流量液体ラインが他の液体送給ラインに開通した状態で、微少流量液体ラインのロータリーポンプを実混合時の設定回転数より高い回転数で起動して微少流量液体を送出しつつ、ポンプ吐出圧力の上昇に応じてポンプ回転数を徐々に下げ、ポンプ吐出圧力が任意の設定値に達すれば、三方弁をリターンラインに切り換えて微少流量液体を循環させ、更にポンプ吐出圧力が実混合時の設定値付近まで上昇すれば、三方弁を他の液体送給ライン側に切り換え、当該他の液体送給ラインのロータリーポンプを起動して、微少流量液体と他の液体との実混合を開始する液体混合方法。
IPC (4件):
B01F3/08
, B01F5/00
, B01F15/02
, G05D11/13
FI (4件):
B01F3/08 Z
, B01F5/00 D
, B01F15/02 A
, G05D11/13 C
Fターム (15件):
4G035AB37
, 4G035AC01
, 4G035AE01
, 4G035AE13
, 4G037AA02
, 4G037EA01
, 5H309BB01
, 5H309CC06
, 5H309DD08
, 5H309DD12
, 5H309EE04
, 5H309EE08
, 5H309FF17
, 5H309GG03
, 5H309JJ06
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