特許
J-GLOBAL ID:200903049526816280

パワープラントのマウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202781
公開番号(公開出願番号):特開2001-027285
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】自動車のパワープラントをマウントする装置は、一対の取付片を備えた高剛性のブラケットをパワープラントに取付け、この取付片の間に緩衝ブッシュを挿入して取付片にボルトで固定し、この緩衝ブッシュを車体静止部材に結合している。このような構造であると、取付片間の緩衝ブッシュの取付け安定性が確保しにくいという問題がある。【解決手段】上述の課題を解決するために、固定ボルト15の締付け軸力を直接緩衝ブッシュ13の内筒16に作用させるために、固定ボルト15の頭部28の一部、あるいは固定ボルト15がねじ込まれるナット21の一部が取付片11の通孔20内を移動できるように構成し、被圧縮部材27が結合体26と取付片11、11との間に挟み付けられるようにしたものである。
請求項(抜粋):
一対の取付片を有するブラケットがパワープラント側または車体の静止部材側に固定され、取付片の相対向する内面はほぼ平行な相対位置関係とされ、車体の静止部材側またはパワープラント側に固定された筒状の緩衝ブッシュを前記取付片の間に挿入し、固定ボルトを取付片の通孔と緩衝ブッシュの内筒に貫通させ、固定ボルトをナットにねじ込んで内筒を取付片の間で挟み付けて緩衝ブッシュを前記ブラケットに取り付ける形式のものにおいて、固定ボルトの締付け軸力を直接内筒の端面に作用させるために、固定ボルトとナットとの結合体が前記通孔に対して移動できるように通孔部分の形状を設定し、前記締付け軸力によって圧縮される被圧縮部材が設置されていることを特徴とするパワープラントのマウント装置。
IPC (3件):
F16F 15/08 ,  B60K 5/04 ,  B60K 5/12
FI (4件):
F16F 15/08 W ,  F16F 15/08 K ,  B60K 5/04 C ,  B60K 5/12 F
Fターム (8件):
3D035CA04 ,  3D035CA09 ,  3D035CA26 ,  3J048AA01 ,  3J048BA19 ,  3J048BD06 ,  3J048DA04 ,  3J048EA01

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