特許
J-GLOBAL ID:200903049527904069

アデノシンキナーゼ阻害剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010094
公開番号(公開出願番号):特開平5-112595
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 医薬として使用できるアデノシンキナーゼ阻害剤を提供する。【構成】 下記式〔式中、Aは酸素、メチレンまたはp硫黄、B′は-(CH2)n-B、アルケニルまたはアルキニル、nは1,2,3または4、Bは水素、アルキル、アルコキシなど、C1およびC2は水素、アシル、ヒドロカルビルオキシカルボニルなど、Xは-C(-D)=、Yは-N=または-C(-E)=、Dは水素、ハロゲン、アルキルなど、Eは水素、ハロゲン、アルキルなど、Fはアルキル、アリール、アラルキルなど、Gは水素、ハロゲン、低級アルキルなどを示す〕で示される化合物およびその医薬的に許容し得る塩類。
請求項(抜粋):
式【化1】[式中、(a)Aは、酸素、メチレンまたは硫黄であり、(b)B'は、-(CH2)n-B(式中、nは、1、2、3または4であり、Bは、水素、アルキル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、アシルアミノ、ヒドロカルビルオキシカルボニルアミノ、メルカプト、アルキルチオ、アジド、シアノまたはハロゲンである)であるか、またはB'はアルケニルもしくはアルキニルであり、(c)C1およびC2は、各々独立して水素、アシル、ヒドロカルビルオキシカルボニルであるか、または一緒になって5員環を形成し(ただし、C1はC2との単結合であり、C2はカルボニルまたはα-アルコキシアルキリデンである)、(d)Xは-C(-D)=であり、Yは-N=または-C(-E)=であり、(e)Dは、水素、ハロゲン、アルキル、アリール、アラルキル、アルケニル、アルキニル、ハロアルキル、シアノ、シアノアルキル、アシル、カルボキシアミド、カルボン酸もしくはカルボン酸エステル基、アルコキシ、アリールオキシ、アラルキルオキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アラルキルチオ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、アシルアミノ、またはニトロであり、(f)Eは、水素、ハロゲン、アルキルまたはアルキルチオであり、(g)Fは、アルキル、アリール、アラルキル、ハロゲン、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、シアノ、シアノアルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アラルコキシ、アルキルチオ、アリールチオ、アラルキルチオ、所望により置換されていてもよいインドリニルまたはインドリル、ピロリジニルまたはピペラジニルであり、(h)Gは、水素、ハロゲン、低級アルキル、低級アルコキシ、低級アルキルアミノまたは低級アルキルチオであるただし、Aが酸素であり、そして(i)Xが-C(-D)=であり、Yが-C(-E)=であるとき、B'がメチルであり、Dがハロゲン、シアノまたはカルボキシアミドであり、Fがアミノである場合、Gは水素ではなく、またはDが水素である場合、Fはアミノではないか、または(ii)Xが-C(-D)=であり、Yが-N=であるとき、Bが水素またはハロゲンであり、DおよびGが水素である場合、Fはアミノではなく、またはAがメチレンであり、Xが-C(-D)=であり、Yが-C(-E)=であり、B、D、EおよびGが水素である場合、Fはアミノではないものとする]で示される化合物およびその医薬的に許容し得る塩類。
IPC (6件):
C07H 19/14 ,  A61K 31/505 AAF ,  A61K 31/70 AED ,  C07D487/04 140 ,  C07D487/04 143 ,  C07H 19/23

前のページに戻る