特許
J-GLOBAL ID:200903049529302775

流体フローバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504754
公開番号(公開出願番号):特表平9-502243
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】本体(12)と下面をもつ可動部材(82)とを有し、前記可動部材は、バルブ(10)が開位置にあるときの、前記本体における密封位置から隔てられた位置と、前記バルブが閉位置にあるときの前記密封位置との間を移動することができる流体フローバルブにおいて、環状の密封部材(100)が前記可動部材の下面外周に配置されており、該密封部材はバルブが閉位置にあるとき前記本体の一部分と密封係合する。
請求項(抜粋):
1 本体と下面をもつ可動部材とを有し、該可動部材は、バルブが開位置にあるときの、前記本体における密封位置から隔てられた位置と、前記バルブが閉位置にあるときの前記密封位置との間を移動することができる流体フローバルブであって、環状の密封部材が、前記可動部材の下面外周に配置され、バルブが閉位置にあるとき、前記本体の一部分と密封係合する、流体フローバルブ。2 前記密封部材は下面を有しかつ前記可動部材に配置され、前記下面は前記可動部材の下面の隣接部分と同一面内にある、請求項1に記載の流体フローバルブ。3 前記密封部材は前記可動部材の外周の下縁部に形成されたステップ内に配置されている、請求項1に記載の流体フローバルブ。4 (a)前記可動部材は前記密封部材の横断面形状に実質的に対応する外周の下縁部の周りに形成されたステップを有し、(b)前記可動部材は該可動部材の外周から吊下して前記密封部材の外周の少なくとも1部分と隣接するリムを有する、請求項1に記載の流体フローバルブ。5 前記密封部材は前記可動部材の外周を超えて伸びる、一体の環状フランジを有する、請求項4に記載の流体フローバルブ。6 前記可動部材のリムの端部は、前記密封部材を所定位置に固定するために前記可動部材の中心に向けて曲げられている、請求項4に記載の流体フローバルブ。7 前記密封部材は下面を有しかつ前記可動部材に配置され、前記下面は前記可動部材の下面の隣接部分と同一面内にある、請求項1に記載の流体フローバルブ。8 前記可動部材は滑らかな面を有し、前記弁を経る流体と接触する鋭利な縁部又は突起を有しない、請求項7に記載の流体フローバルブ。9 (a)前記密封部材は前記可動部材の周りに形成されたフランジセクションに配置されており、(b)前記可動部材の下面は平らな中央セクションと、前記フランジセクションと交差しかつこれと前記中央セクションとを結合させる中間セクションとを含み、(c)前記中央セクションと前記中間セクションとの交点は丸みをもっている、請求項1に記載の流体フローバルブ。10 前記密封部材は前記可動部材の下面から軸線方向に隔てられている、請求項9に記載の流体フローバルブ。11 (a)前記密封部材は下面を有しかつ前記可動部材に配置され、前記下面は前記可動部材の下面の隣接部分と同一面内にあり、(b)前記可動部材は滑らかな面を有し、前記弁を経る流体と接触する鋭利な縁部又は突起を有しない、請求項8に記載の流体フローバルブ。12 前記密封部材は、前記可動部材が前記密封位置に移動される間の、前記密封部材と前記本体の前記部分との間のこすり作用なしに、前記本体の前記部分に密封係合する、請求項1に記載の流体フローバルブ。13 前記密封部材は、前記可動部材が前記密封位置に移動されるとき、前記密封部材と前記本体の前記部分との間のこすり作用なしに、前記本体の前記部分に係合する、請求項4に記載の流体フローバルブ。14 前記密封部材は、前記可動部材が前記密封位置に移動される間の、前記密封部材と前記本体の前記部分との間のこすり作用なしに、前記本体の前記部分に係合する、請求項9に記載の流体フローバルブ。15 前記本体の前記部分は前記本体に形成された溝のリムであり、また、前記密封部材の前記平らな面は、前記可動部材が前記密封位置に移動されるとき、前記平らな面と前記リムとの間のこすり作用なしに、前記リムに係合する、請求項1に記載の流体フローバルブ。16 前記密封部材の幅は前記可動部材の幅の約4ないし5%の大きさである、請求項1に記載の流体フローバルブ。17 前記バルブは、直線状の立体形状の全体に中空な本体部分を有し、該本体の軸線上の相対する面に入口開口及び出口開口を備え、前記本体はこれに取り付けられた全体に中空筒状のシェルを有し、該シェルの軸線は前記本体の軸線に対して斜めに角度をなして配置されている、請求項1に記載の流体フローバルブ。18 前記密封部材は前記可動部材の外周を超えて伸びる一体部分を含む、請求項1に記載の流体フローバルブ。19 (a)端部に滑らかな部分有し、他端側にねじ部分を有するステムを含み、(b)前記密封部材は前記ステムの他端側に取り付けられており、前記ステムの回転は前バルブの、前記開位置と前記密封位置との間の移動を生じさせ、さらに、(c)前記ステムをその半径方向へ移動しないように支持すべく前記ステムの前記滑らかな部分に対して配置された上方案内軸受と、(d)前記ステムをその半径方向へ移動しないように支持すべく前記ステムの前記ねじ部分に対して配置された下方案内軸受とを含む、請求項1に記載の流体フローバルブ。20 前記密封部材は該密封部材を経て伸びるボルトなしに前記可動部材に取り付けられている、請求項1に記載の流体フローバルブ。
IPC (3件):
F16K 1/36 ,  F16K 1/04 ,  F16K 31/50
FI (3件):
F16K 1/36 E ,  F16K 1/04 A ,  F16K 31/50 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-266183
  • 特開平2-266183
  • 特開平2-266183
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