特許
J-GLOBAL ID:200903049530523599

内燃機関のスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052172
公開番号(公開出願番号):特開平6-264812
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】ファーストアイドルカムで全閉位置がオフセットされるスロットル弁を、トラクションコントロール作動時に全閉位置学習値に基づいて確実に全閉制御する。【構成】キースイッチON時にスロットルアクチュエータによってスロットル弁を全閉位置に制御する(S2)。そして、この全閉制御時にスロットルセンサの出力を全閉位置相当値として学習する(S3)。更に、そのときの冷却水温度Twに応じてファーストアイドルカムによる全閉位置のオフセット分を推定し、該推定値に基づいて前記全閉位置学習値を補正する(S4)。
請求項(抜粋):
機関吸気系に介装されたスロットル弁を駆動するスロットルアクチュエータと、前記スロットル弁の開度に応じた検出信号を出力するスロットルセンサと、電源投入直後に前記スロットル弁を強制的に全閉とすべく前記スロットルアクチュエータを制御し、該全閉制御時における前記スロットルセンサの検出信号を前記スロットル弁の全閉位置相当値として学習する全閉位置学習手段と、前記スロットル弁の全閉位置を、機関温度に感応して熱変位する感温部材によって冷機時ほど開方向に変化させるファーストアイドル制御手段と、機関温度を検出する機関温度検出手段と、該機関温度検出手段で検出された機関温度に応じて前記全閉位置学習値の補正値を設定する補正値設定手段と、該補正値設定手段で設定された補正値に基づいて前記全閉位置学習手段で学習された全閉位置相当の検出信号を補正する学習値補正手段と、前記スロットル弁の目標開度を運転条件に応じて設定する目標開度設定手段と、前記学習値補正手段で補正された全閉位置相当の検出信号と前記スロットルセンサからの検出信号とに基づいて、前記スロットル弁の開度を前記目標開度に一致させるべく前記スロットルアクチュエータを制御する開閉制御手段と、を含んで構成された内燃機関のスロットル制御装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 340 ,  B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311 ,  G01B 7/30
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-179848
  • 特開平2-275033
  • 特開平3-023324
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