特許
J-GLOBAL ID:200903049533033231

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191513
公開番号(公開出願番号):特開2001-022217
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】CaCO3粒子が加圧ローラ表面に食い込むように付着すると、その除去は難しく、後加熱シーケンスのような加熱型のみのクリーニング方法では汚れトナーの排出には効果的であるが、CaCO3の効果的な排出は困難との課題があった。【解決手段】クリーニング用シートを用いない加圧ローラのクリーニングシーケンスとしての後加熱シーケンスを実行させている間、定着ニップ部中の残留トナーが十分溶融するように加熱するとともに、その定着ニップ部にクリーニング性能を劣化させる原因であるCaCO3粒子等の帯電物質を加圧ローラ表面から剥がす向きの電界を形成するものである。
請求項(抜粋):
一対の定着回転体を加圧接触させて形成した圧接部に、未定着トナー画像を有する記録材を挟持搬送させて加熱及び加圧により該未定着トナー画像を該記録材に加熱定着させる定着装置において、定着動作終了時に駆動停止状態にてトナーの軟化点以上に前記圧接部を加熱させ、次回定着動作開始時に非加熱駆動させた後に加熱駆動定着動作を開始させる加熱制御手段と、前記定着動作終了後の加熱制御を実行中に前記定着回転体から前記圧接部に電界を形成制御する電界形成手段とを備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109
FI (3件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109
Fターム (9件):
2H033AA08 ,  2H033AA09 ,  2H033BA13 ,  2H033BA29 ,  2H033BA48 ,  2H033BE03 ,  2H033CA05 ,  2H033CA32 ,  2H033CA45

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