特許
J-GLOBAL ID:200903049533354356
複合型熱交換器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338841
公開番号(公開出願番号):特開2006-145165
出願日: 2004年11月24日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 コア部に内部応力が蓄積されない複合型熱交換器を提供する。【解決手段】 異なった温度の流体を流す第1タンク部5bと第2タンク部9bとが分離されているため、それぞれが熱膨張方向(流体の流れ方向)において移動可能となる。従って、第1コア部4と第2コア部8との間で熱膨張の違いによる熱歪が生じても、その熱歪みを解放することができ、熱歪みによる内部応力が蓄積されない。また、分離された第1タンク部5bと第2タンク部9bの対応端部同士は、流体の流れ方向においてのみ相対移動可能な結合手段11により結合されているため、熱歪みが主に生じる方向以外の方向性での結合状態は維持され、第1タンク部5bと第2タンク部9bの位置が不規則に変化することによる第1コア部4と第2コア部8への影響を回避することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱交換用の第1流体を一方向へ通過させる第1コア部(4)の両端に第1タンク部(5a、5b)をそれぞれ設けた第1熱交換器本体(2)と、第1流体とは異なる温度の第2流体を一方向へ通過させる第2コア部(8)の両端に第2タンク部(9a、9b)をそれぞれ設けた第2熱交換器本体(3)とを、横方向又は縦方向で並設一体化した構造の複合型熱交換器であって、
前記第1タンク部(5a、5b)と第2タンク部(9a、9b)とを、第1コア部(4)及び第2コア部(8)の少なくとも一端側において分離すると共に、該分離された第1タンク部(5a、5b)と第2タンク部(9a、9b)との対応端部同士を、流体の流れ方向においてのみ相対移動可能な結合手段(11)で結合したことを特徴とする複合型熱交換器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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