特許
J-GLOBAL ID:200903049538453433
受光回路及びこれを用いた装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301690
公開番号(公開出願番号):特開平8-340306
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 フォトカプラの電流伝達率のバラツキによる影響を補償する。【解決手段】 入力電圧Aは電圧/電流変換器1で一次電流に変換され、フォトカプラ2の発光素子2aがこの一次電流によって駆動される。フォトカプラ2の受光素子2bは発光素子2aが発生した光を受光して二次電流を出力するが、この二次電流は一次電流に比例するとともに、フォトカプラ2の電流伝達率にも依存する。電流伝達率はフォトカプラ毎にバラツキがあり、従って、二次電流は使用するフォトカプラ2の電流伝達率に依存した大きさとなる。この二次電流によって固定抵抗器3に生ずる電圧は、一方では、コンデンサ4によって交流電圧Xが抽出され、他方では、直流検出器5に供給されて直流電圧Eが抽出される。交流電圧Xは除算器6で直流電圧Eによって除算される。この除算器6の出力Zの交流電圧は、フォトカプラ2の電流伝達率に影響されない。
請求項(抜粋):
受光素子の変換利得を制御する変換利得制御回路を有し、その回路が、フォトトランジスタであって不飽和領域で動作するものまたはエミッタ接地型トランジスタ増幅器を後位に接続したフォトダイオードからなる受光素子と、該受光素子を低電圧の不飽和領域内で動作するように動作点を制御する受光素子動作点制御回路を備えていることを特徴とする受光回路。
IPC (9件):
H04B 10/28
, H04B 10/26
, H04B 10/14
, H04B 10/04
, H04B 10/06
, H01L 31/12
, H04B 10/135
, H04B 10/13
, H04B 10/12
FI (3件):
H04B 9/00 Y
, H01L 31/12 G
, H04B 9/00 Q
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