特許
J-GLOBAL ID:200903049538797558

回路定数の自動設計システムにおける回路定数最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100737
公開番号(公開出願番号):特開平5-120364
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 回路定数の最適化において、演算時間を短くできて、しかも高精度な回路定数値が求められる回路定数最適化方法を得る。【構成】 最適化における各回路特性の設計仕様値とプログラム2,13から得られる各特性値との間の一致の度合を表すために各々の値を用いて定義される目的関数に対し、この関数を小さくするために、回路定数のうちどの定数を大きく、または小さくしたらよいかを最適化探索プログラム4により調べ、設計プログラム3によりプログラム13,2の解析によって得られる特性値とプログラム4の結果をもとにしてプログラム2,4,13に設定した値を変えることにより最適回路定数値を探索する。そして、最適回路定数値を探索する過程の初期段階においてはプログラム13を用い、最終段階においてはプログラム2を用いるようにし、探索の段階に応じて回路特性の解析プログラムを切換える。
請求項(抜粋):
回路特性を解析する際、回路特性を低い精度でかつ高速に解析する概略回路特性解析手段およびこの概略回路特性解析手段よりも高い精度で回路特性を解析する回路特性解析手段と、最適化における各回路特性の設計仕様値と上記各回路特性解析手段から得られる各特性値との間の一致の度合を表すために各々の値を用いて定義される目的関数に対し、この関数を小さくするために、上記回路特性による回路定数のうちどの定数を大きく,または小さくしたらよいかを調べる最適化探索手段と、上記各回路特性解析手段および最適化探索手段に必要な値を設定するとともに、解析によって得られる特性値と最適化探索手段の結果をもとにして上記各回路特性解析手段および最適化探索手段に設定した値を変えることにより最適回路定数値を探索する制御手段とから成る回路定数の自動設計システムを備え、最適回路定数値を探索する過程の初期段階においては上記概略回路特性解析手段を用い、最終段階においては上記回路特性解析手段を用いるようにし、探索の段階に応じて回路特性の解析手段を切換えるようにしたことを特徴とする回路定数の自動設計システムにおける回路定数最適化方法。
IPC (3件):
G06F 15/60 360 ,  H01L 21/82 ,  G05B 13/02

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