特許
J-GLOBAL ID:200903049541854430

ひび割れ抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065327
公開番号(公開出願番号):特開2002-266469
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 開口部の角部周囲広範囲に発生するひび割れを確実に抑制し、壁筋のかぶり厚を十分に確保できるとともにコンクリートの充填性を阻害しない、ひび割れ抑制方法を提供すること。【解決手段】構築すべき前記コンクリート躯体1の開口部3の角部3aに、円弧状炭素繊維部材6をその両端部6aが前記角部3aを形成する開口部3の両縁にそれぞれ近接するように設ける。コンクリートを打設し、前記円弧状炭素繊維部材6をコンクリート中に定着する。前記炭素繊維補強部材6によって、コンクリート硬化後の前記角部3a周囲広範囲のひび割れを抑制することができる。
請求項(抜粋):
コンクリート躯体に形成される開口部の角部のひび割れを抑制するひび割れ抑制方法であって、構築すべき前記コンクリート躯体の開口部の外側に、円弧状の補強材をその両端部が前記角部を形成する開口部の両縁にそれぞれ近接するように設け、次に、コンクリート躯体を構築すべき部分に、コンクリートを打設することによって、前記補強材をコンクリート中に定着することを特徴とするひび割れ抑制方法。
Fターム (3件):
2E164AA02 ,  2E164AA05 ,  2E164AA21
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 繊維強化樹脂製筋材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-101637   出願人:新日本製鐵株式会社, 新日鐵化学株式会社

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